
Photo: Kate Hook
エンター・シカリはニュー・シングル“Lightyears”の音源が公開されている。
ニュー・シングル“Lightyears”は今月リリースされた2027年末の活動休止発表後としては初のシングル“Higher Ground”に続く楽曲となっている。
“Lightyears”の音源はこちらから。
“Lightyears”についてルー・レイノルズは次のように語っている。「去年、昔の家族のビデオ映像をすべてデジタル化してみたんだ。なんとも不思議な体験だった。家族旅行やクリスマス、学校の発表会、誕生日……そういった映像を見ていると、さまざまな感情が入り混じった感覚に襲われた。中でも特に印象深かったのは、今の現実とはあまりにかけ離れてしまった過去の自分を振り返るという奇妙な感覚だった」
「もう存在しない過去の自分、亡くなってしまった人々、取り壊されてしまった場所……そうしたものを振り返ることは、2つ目のヴァースで目まいと表現したように時に痛みを伴うようなノスタルジーとなった。“Lightyears”は今はもうこの世にいない大切な人たちに向けた言葉であると同時に、かつての自分自身に向けた言葉でもあるんだ」
「子供時代の無邪気さや脆さを見つめ直すことは心理療法において今の自分自身との向き合い方を見直すために推奨されることがある。そうすることで自分を絶えず批判し、攻撃してくるような“内なる声”を静めることができるからだ。この曲は、まさにそのプロセスを、より直接的かつ鮮明に描き出したものだと思う」
先日、エンター・シカリは2027年末をもって無期限の活動休止に入る計画を明らかにしている。
フロントマンのルー・レイノルズは先月、動画を投稿して、2026年に活動を行っていないことについて燃え尽き症候群、強迫性障害、そして神経系の過敏化といった問題に直面して、「多くの困難を経験する中で、自分のキャパシティがゼロになってしまった」と説明していた。
エンター・シカリは声明で2027年末以降の予定は決まっておらず、それをもって「レコーディングやライブを行う存在としての活動を停止する」と述べている。
「この休止状態が、やがて爆発的な活動再開で終わるのか、それとも消滅で終わるのかは分かりません。どちらになるのか、私たちにも見当がつかないのです」とバンドは述べている。「皆さんが折に触れて思い出させてくれるように、2027年はデビュー・アルバム『テイク・トゥ・ザ・スカイズ』のリリースから20周年にあたります。私たちは15歳の頃から一緒に音楽を演奏し、それ以上に長い友人関係にありますが、これが大きな節目であることは間違いありません」
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