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デヴィッド・ボウイは1978年に撮影された幻のコンサート・フィルムがUKのアリーナで2027年に上映されることが発表されている。
これは『ガーディアン』紙が第一報を報じたもので、映像は1978年夏にロンドンのアールズ・コートで行われた公演をデヴィッド・ヘミングスが撮影したものとなっている。デヴィッド・ボウイはデヴィッド・ヘミングスが監督した1978年公開の映画『ジャスト・ア・ジゴロ』で主演を務めており、その縁で撮影を依頼していたという。
デヴィッド・ボウイはこの映像をコンサート・フィルムとして当時公開するつもりで、同年のツアーを収録したライヴ・アルバム『ステージ』は1978年秋にリリースされて高い評価を得ていたが、映像のほうは最終的に日の目を見ることがないままとなっていた。デヴィッド・ボウイは2000年のインタヴューで次のように語っている。「単純に撮影の仕方が気に入らなかったんだ。もちろん、今観ればかなり良い出来だし、いつか世に出ることになるんじゃないかな」
今回、この映像が『デヴィッド・ボウイ・イン・“ステージ”』と題してUKのアリーナで上映されることが決定している。映像は長編映画『ムーンエイジ・デイドリーム』を手掛けたブレット・モーゲン監督が数年をかけてオリジナルの35mmフィルムの修復・編集に取り組んだとのことで、リマスターを経た上で、パトリック・ウッドロフが手がけたライティングとポール・マッシーによる没入感のあるオーディオ・ミックスと共に複数の透過型LEDスクリーンを使って、「デヴィッド・ボウイとバンドが実際にステージ上に存在しているかのような錯覚」を生み出すものになると評されている。
コンサートは2部構成となっており、第1部ではアルバム『ロウ』や『英雄夢語り (ヒーローズ)』の楽曲が中心に据えられ、第2部では70年代前半のヒット曲が披露されているという。
当時の参加メンバーはギタリストのカルロス・アロマー、ベーシストのジョージ・マーレイ、ドラマーのデニス・デイヴィス、キーボーディストのロジャー・パウエル、ピアニストのショーン・メイズ、ヴァイオリニストのサイモン・ハウスという布陣となっている。
デヴィッド・ボウイについては生誕80周年を記念して「Bowie80」と銘打って、世界各国でスペシャルなイベントやコラボレーション、新たなリリースが実施されることも先日発表されている。
一連の企画は現地時間10月5日より始動しており、2027年を通じて実施される予定で、2027年1月8日の生誕80周年に大きな盛り上がりを見せることになるという。
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