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マイ・ケミカル・ロマンスはダラス・カウボーイズ・チアリーダーズの運営元から法的措置を講じられている。
マイ・ケミカル・ロマンスは現地時間10月21日にハリウッド・ボウルでの5公演の初日となる公演を行っており、ダラス・カウボーイズ・チアリーダーズの衣装を着たダンサーを登場させていた。
ダンサーは“Teenagers”の演奏中に登場して、“Disenchanted”では小道具のライフルを手に兵士たちと銃撃戦を演じ、撃たれたような演技を見せながら、ステージから這うようにして退場していた。
今回、ダラス・カウボーイズ・チアリーダーズの権利を保有するプロ・シルヴァー・スターは問題の衣装の使用継続を差し止めるための暫定的な禁止命令および予備的差止命令を求めて申し立てを行っている。
申し立ては現地時間10月23日にテキサス州ダラス郡で提出されており、独自のユニフォームは法的に保護されるべきものであり、暴力的な演出の中でそれらが使用されることは、チアリーディング・チームの評判を損なう恐れがあると主張している。
『ザ・ラップ』が入手した法的書類によれば、プロ・シルヴァー・スターは「観客やオンラインの投稿者たちが出演者を本物のダラス・カウボーイズ・チアリーダーズだと誤認したことは当然の反応である」として、こうした混乱がソーシャル・メディア上で広がっていると述べている。
プロ・シルヴァー・スターはマイ・ケミカル・ロマンス側に連絡を取って、ユニフォームの使用を中止するよう求めたものの拒否されたとも述べている。
プロ・シルヴァー・スターは衣装の使用が継続されることは「プロ・シルバー・スター社がDCCのブランドにおいて築き上げてきた評判や信用に対し、現在進行形で、かつ回復不可能な損害を与える恐れがある」とも述べている。
「プロ・シルヴァー・スターは被告側に対し、セットリストや物語、政治的スタンス、振り付け、あるいは銃を携えたパフォーマーをステージに登場させるという判断そのものを変えるよう求めているわけではありません。プロ・シルヴァー・スターが求めているのは、そうしたパフォーマンスを行う際にパフォーマーがDCCのユニフォームを着用しないこと、ただそれだけです」
プロ・シルヴァー・スターは差し止め命令を求めると共に金額を明示しない形での損害賠償も請求している。
法的措置が取られているにもかかわらず、10月23日に行われたハリウッド・ボウルでの2公演においてもダンサーたちが同じチアリーダー風の衣装を身にまとって登場している。
ハリウッド・ボウルでの連続公演は2006年発表のアルバム『ザ・ブラック・パレード』を全曲再現するツアー「ロング・リヴ・ザ・ブラック・パレード」の集大成とも言える公演となっている。
マイ・ケミカル・ロマンスはハリウッド・ボウルで5公演を行う初のバンドとなっており、残る2公演は10月30日と31日に予定されている。
マイ・ケミカル・ロマンスは『ザ・ブラック・パレード』の20周年盤を10月23日にリリースしている。
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