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レッド・ツェッペリンのロバート・プラントは1977年に5歳の息子のカラックを亡くしたことでレッド・ツェッペリンの存在が必要なくなってしまったと語っている。

ロバート・プラントの息子のカラックは急性胃腸感染症により1977年7月に亡くなっている。ロバート・プラントは子どもが病気の時にアメリカでレッド・ツェッペリンとしてツアーを行っていて、亡くなったことを受けて残りのツアーをキャンセルして、イングランドに舞い戻ることとなっている。

レッド・ツェッペリンの“All My Love”はカラックに捧げられた楽曲で、今回『サンデー・タイムズ』紙のインタヴューでロバート・プラントはカラックを失ったことがレッド・ツェッペリンの活動に影響を与えた件について振り返っている。

ロバート・プラントは次のように語っている。「レッド・ツェッペリンには進むべき地図も取扱説明書もなかった。ただ突き進んでいたんだ。でも、息子を亡くした後、自分にはもうこのバンドが必要なくなってしまった。こうした音楽的なロマンスは、すべてが順調な時には素晴らしいものだ。しかし、状況がおかしくなってしまった時、1968年からずっと一緒にいるような人たちと、何時間もバックステージで一緒にいたいと思うだろうか? トランプをするわけでも、映画を観に行くわけでもなく、ただ待つだけだ。私は常に、そこから抜け出したいと願っていたんだ」

レッド・ツェッペリンはロバート・プラントにとって10代の頃からの友人だったジョン・ボーナムが1980年に亡くなったことで最終的に解散している。「ジョン・ボーナムは繊細で心の広い男だったが、巨大な構造と化したバンドの退屈さに圧倒されてしまったんだ。家族を恋しく思う気持ちと、ロック界で最も優れたドラマーであり続けることの間で引き裂かれていた。その状況から抜け出すことができなかったんだよ」とロバート・プラントは語っている。

レッド・ツェッペリンについては映画『ナルニア:魔術師のおい』の予告編映像で“Stairway to Heaven”が全面的に使われている。

“Stairway to Heaven”はこれまで映画への使用許諾が降りてこなかったことで知られ、『ウェインズ・ワールド』でもマイク・マイヤーズが楽器店で“Stairway to Heaven”のイントロを弾き出すシーンは家庭用ソフト版では一時音源が差し替えられており、映画『あの頃ペニー・レインと』でも若き音楽ジャーナリストのウィリアムがスティルウォーターのツアーに同行することを母親に許してもらうため、レッド・ツェッペリンの“Stairway to Heaven”を聴かせて説得しようとする場面がカットされており、このシーンは後に音楽なしの状態でDVD版に収録されている。

『コンシークエンス』によれば、C・S・ルイスの小説の映像化作品で使われることになったのは決して偶然ではないとのことで、ロバート・プラントはC・S・ルイスやJ・R・R・トールキンのファンとして歌詞のインスピレーションを得ていたとして、グレタ・ガーウィグも予告編映像の公開イベントでロバート・プラントやジミー・ペイジが「その物語や心情、ドラマのことを分かってくれた」と説明している。

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