Photo: Andy Ford for NME

ターンスタイルはパレスチナ、スーダン、レバノンの人々を支援するためにワシントン記念塔で無料ライヴを行うことを発表している。

ターンスタイルは現地時間10月8日にワシントンD.C.で10月24日より無料ライヴを行うことをソーシャル・メディアで発表している。

歴史的な記念塔の下で行われるこのライヴはカナダのイスラム系人道支援組織「ヒューマン・コンサーン・インターナショナル」の協力で実現するもので、バンドはファンに対して当日の寄付を呼びかけている。集まった収益は「パレスチナ、スーダン、レバノンにおける同団体の人道支援活動に均等に分配される」という。

今回発表された公演は2025年発表のアルバム『ネヴァー・イナフ』を携えて行われた北米ツアーの最終公演として開催される。

「ガザ出身者として、ガザ、レバノン、スーダンの人々を支援するために協力してくれるターンスタイルのチームとコミュニティを、これ以上ないほど誇りに思います。これら3つの地域はあまりにも多くの苦難を強いられてきました」とヒューマン・コンサーン・インターナショナルのグローバル・ディレクターであるハサン・ワディは述べている。

「皆様のご支援により、これら3つの地域の困窮している家族へ食料、水、医療、そして住居を届けることを目指しています。ご支援に心より感謝申し上げます。こうした寄付を集め、届ける役割を担えることを光栄に思います」

ターンスタイルは今年のブリット・アウォーズ授賞式のレッド・カーペットで『NME』に対して自身の発信力を活かして不公正に対して声を上げることの重要性を強調していた。

「それは非常に重要なことだよね。アーティストとは世界で起きていることを映し出す鏡のような役割を果たしていると思う」とターンスタイルは語っている。「特に今のアメリカでは人間性が軽視される風潮があり、共感や問題意識を持つことが本当に必要とされている。自分たちはバンドだけど、その状況を反映し、人々に声を届け、問題に光を当てるためにできることをしていこうと思っているよ」

ターンスタイルは週末にアメリカのテレビ番組『サタデー・ナイト・ライヴ』に初出演しており、サプライズ・ゲストとして出演したテイラー・スウィフトとも対面を果たしている。

今回の出演はテキサス州で開催されたオースティン・シティ・リミッツでのライヴの翌日に行われたもので、昨年6月の『ネヴァー・イナフ』リリース以来、バンドにとって大きな飛躍の時期を締めくくる出来事となっている。なお、“Birds”は今年2月のグラミー賞で最優秀メタル・パフォーマンス賞を、アルバム『ネヴァー・イナフ』は最優秀ロック・アルバム賞を受賞している。

ターンスタイルは2027年のプリマヴェーラ・サウンドに出演することも発表されている。

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