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ドラマ『ビッグ・ボーイズ』の脚本を手掛けたジャック・ルークはスパイス・ガールズを題材とした「コメディ・ドラマ」に取り組んでいるとして、脚本は書き上がっていると語っている。

英国アカデミー賞も受賞しているジャック・ルークはBBCのポッドキャスト『サイドトラックド・ウィズ・アニー&ニック』に出演して、今後のプロジェクトについて語っている。

スパイス・ガールズの物語を描くことについて尋ねられると、ジャック・ルークは従来の音楽伝記映画の枠を超えた作品に取り組んでいることを明かしている。

ジャック・ルークはその作品について「楽しいコメディ・ドラマ」になるとして、「素敵な女性やゲイの仲間たち」と脚本を書き上げたと語っている。

ジャック・ルークはこのプロジェクトの制作がまだ正式に決定したわけではないことを強調しつつも、現在も協議が続いており、自分たちが作り上げた内容をスパイス・ガールズ本人たちにも気に入ってもらいたいと述べている。

ジャック・ルークはスパイス・ガールズについて、自身の記憶の中で初めて労働者階級出身の女性たちがイギリスのポップカルチャーの舞台で堂々と大きな野心を追求する姿を見せてくれた存在だったと述べる一方で、彼女たちを取り巻く巨大な商業的システムについては以前から批評家によって指摘されてきたことにも言及している。

ジャック・ルークはサム・メンデス監督が手掛けているザ・ビートルズの伝記映画のプロジェクトを引き合いに出しながら、次のように語っている。「ビートルズに関する4本の映画が作られるのなら、スパイス・ガールズについても大いに笑えるコメディ作品が必要だと思うんです」

ジャック・ルークは喋りすぎたことを冗談めかして認めつつも、このプロジェクトについて「どうしても叶えたい夢」だと語っている。

ジャック・ルークはディラン・ルウェリンとジョン・ポインティングが出演した半自伝的なドラマ『ビッグ・ボーイズ』で最もよく知られており、同作は2025年の第3シーズンで完結したが、『NME』のインタヴューでテレビ番組によくある「お約束」に頼ることなく、若者や男性同士の友情を描きたかったと語っている。

スパイス・ガールズについてはメンバー5人が主演したミュージカル・コメディ映画『スパイス・ザ・ムービー』が1997年に公開されている。本作はあえて不条理な作風を取り入れた作品であり、エルトン・ジョン、ボブ・ゲルドフ、スティーヴン・フライ、ヒュー・ローリー、ミート・ローフといった著名人もカメオ出演している。

その後もスパイス・ガールズの映画に関する話題は断続的に持ち上がっており、2021年には『スパイス・ザ・ムービー』の続編制作が検討されているとの報道もあったものの、結局実現には至っていない。

メラニー・チズムはスパイス・ガールズのキャリアの映画化について支持することを明らかにしており、2020年の『NME』のインタヴューで次のように語っている。「素晴らしいことだと思うし、世間からの需要もあると思う。スパイス・ガールズの物語は、まさにそうした作品にうってつけですから」

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