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自殺未遂が報じられたR&Bシンガーのケラーニが、その後、自身のインスタグラムのアカウントを再開させて、元気だとファンに報告している。
現地時間3月28日の夜、病院に搬送されたケラーニは、ベッドの上で右腕が点滴につながれた状態の自身の画像をインスタグラムに投稿している。すでに削除されているその画像には、次のようにコメントが添えられていた。「この地球から消えたかったの。今回だけは思うがまま行動したわ。こんなにどん底まで落ちるとは思いもしなかった」
ケラーニは、バスケットボール選手であるカイリー・アービングとまだ付き合っているとされていた頃に、ドレイク率いるOVOに所属する元彼のパーティネクストドアによって自身とベッドにいる写真をネット上に投稿されており、それをきっかけに20歳のケラーニはオンライン上でゴシップの的となっていた。
そのあとで、ケラーニはインスタグラムを再開し次のように投稿している。「元気に家で過ごしている。そして私を愛してくれる人たちと一緒にいるわ」
投稿の全文は以下の通り。「みんなの愛に感謝しています。みんな、自分の知らないものと闘っているのね。元気に家で過ごしている。そして私を愛してくれる人たちと一緒にいるわ。すべての支援に、すべての神に感謝してる。ちょっと休もうと思ってるの」。この投稿は既に削除されている。
一方、ゴシップ・サイトの「TMZ」は、ケラーニが自身を傷つける可能性があるとされ、精神科医の監視下にあると報じている。
3月29日、ツイッターでは「#StayStrongKehlani」のハッシュタグをトレンドとしてケラーニの有名人の友人たちが応援メッセージを投稿している。「驚いた。ケラーニに関して聞いたよ。彼女は本当に優しい人だ。彼女の人生にエネルギーと強さがあふれることを祈るよ」と、ザ・ルーツのクエストラブはツイートし、ジョジョも次のようにコメントしている。「愛してるわ、ケラーニ。あなたは美しい。愛と光と幸福に値する人よ」
そんななか、ニック・キャノンは病院にお見舞いに行き、ケラーニの写真を自身のインスタグラムのフォロワーにシェアしている。ニック・キャノンは、ケラーニがオーディンション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」シーズン6に出場し、初めて世間の注目を集めたときの司会者だった。
大切なケラーニを抱きしめに来なきゃならなかったんだ！
#Family #LoveHug #NeverLettingGo #NeverLeavingHerSide #IGotYouForLife #UsAgainstTheWorld
ケラーニはパーロフォン/アトランティックと契約しており、2015年にミックステープ『ユー・シュド・ビー・ヒア』をリリースしている。彼女は元ワン・ダイレクションのゼイン・マリクのニュー・アルバム『マインド・オブ・マイン』の収録曲“wRoNg”にも参加し、ジャスティン・ビーバーやプシャ・Ｔとも共演している。
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