PIETER M VAN HATTEM/NME

Photo: PIETER M VAN HATTEM/NME

ザ・ホワイト・ストライプスが2001年に収録した貴重な『ピール・セッションズ』の音源が初めて公式に2枚組アルバムとしてレコード・ストア・デイにリリースされるという。

この二つのライヴ・セッションは、ザ・ホワイト・ストライプスのサード・アルバム『ホワイト・ブラッド・セルズ』のプロモーション時に、BBCの伝説的なDJであるジョン・ピールの番組で収録されたものとなっている。ジャック・ホワイトによるサード・マン・レコーズは、特製の白と赤のアナログ盤でこの音源をリリースするという。、通常の黒のアナログ盤も今後リリースされると「ピッチフォーク」は報じている。

サード・マン・レコーズはさらに、ジャック・ホワイトと「マペッツ」が共演したスティーヴィー・ワンダーの“You Are the Sunshine of My Life”のカヴァーを緑のアナログ盤でリリースする。ジャック・ホワイトは今月、「マペッツ」の最終回に出演している。

昨年、ジャック・ホワイトは元バンド・メイトであるメグ・ホワイトが「電話に出てくれない」ことを明かしており、ザ・ホワイト・ストライプスの今後については「あの時代は終わったんだ」と語っている。

サード・マン・レコーズは以下のように付け加えている。「メグがジャックの電話に出る必要はありません。ジャックもそれについて不平を言っているわけでも、塞ぎこんでるわけでもありません。ザ・ホワイト・ストライプスは終わった。これは何度も言われてきたことです。ジャックが1日に何度も尋ねられることへの最も速い返答方法でもあります。ジャックはメグを愛しています。そして、彼女は素晴らしいドラマーでした。誰も彼女がホワイト・ストライプスでやってきたことや現在やっていることをやることはできません。しかし、残念ながら、あの日々は終わったのです。前に進みましょう、ジャックとメグが既にそうしているように」

ジャック・ホワイトは2014年にセカンド・ソロ・アルバム『ラザレット』をリリースしている。

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