イギー・ポップと元レッド・ホット・チリ・ペッパーズのギタリスト、ジョン・フルシアンテがレ・ブチェレッツの新作に参加していることがあきらかになった。
メキシコ出身の3人組パンク・バンド、レ・ブチェレッツは9月18日にニュー・アルバム『ア・ロウ・ユース』をイピキャク・レコーズからリリースする。同作は2011年のデビュー・アルバム『シン・シン・シン』、2014年のセカンド・アルバム『クライ・フォー・ザ・フライズ』に続くもので、元マーズ・ヴォルタのオマー・ロドリゲス・ロペスがプロデュースを手がけている。
バンドは6〜7月にかけてアルバムをサポートする大きな北米ツアーをメルヴィンスとともに行うことが決定している。
アルバムのトラックリストは以下の通り。
‘Shave The Pride’
‘My Mallely’
‘Reason to Die Young’
‘La Uva (feat. Iggy Pop)’
‘Sold Less Than Gold’
‘Stab My Back’
‘They F**k You Over’
‘Witchless C Spot’
‘The Hitch Hiker’
‘Lonely & Drunk’
‘Oil The Shoe If The Critter Knew Any Better’
‘My Half (feat. John Frusciante)’
またジョン・フルシアンテは最近のインタヴューで、他の人のために音楽を作ることはやめてしまっていると語っており、代わりに最終的に商品としてリリースすることを意図しないレコーディングを続けているという。
ジョンは4月にトリックフィンガー名義で8曲のアシッド・ハウスを収録したレコードをリリースしており、2度レッド・ホット・チリ・ペッパーズに在籍した彼は、アルバムとしてリリースすることを目的としないエレクトロニック・ビーツについて語っており、制作過程の創造的な部分に関心があるという。
一方、イギー・ポップは日本人ギタリスト、布袋寅泰とともにニュー・シングル“How The Cookie Crumbles”をリリースしている。シングルはスパインファーム・レコーズから6月15日にリリースされ、今年後半にリリースされる布袋寅泰のニュー・アルバムに収録されるという。布袋寅泰はクエンティン・タランティーノ監督作『キル・ビル』のテーマ曲“Battle Without Honor Or Humanity”でよく知られている。
“How The Cookie Crumbles”の音源はこちらから。
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