U2のギタリストであるエッジは、次のアルバムのための楽曲が50曲以上あることを明かしている。
U2は昨年を通して2014年発表の『ソングス・オブ・イノセンス』に続くアルバムに取り組んでいる。
エッジは次のように米『ローリング・ストーン』誌に語っている。「僕の簡単なデモも含めると――完成しているわけじゃないってことなんだけど――いずれにせよ時間をかけている曲が実際に50曲あるんだ。そのうちのいくつかはまだバンドでアレンジしていないんだけど、50のアイデアがあって、そのうちの20曲ぐらいには本当に僕らも興奮してるんだよね。だから、なにかしらの方法で絞り込んでいかなきゃならないんだけど、いい調子なんだ」
大量の素材があるとしているものの、『ソングス・オブ・エクスペリエンス』という仮タイトルのアルバムは完成には程遠いという。「現時点で、アルバムがいつ完成するかを言うのは難しいね。僕らはすごくバタバタしていてね。工場も予約してないしね。だから、まだ言えないんだ」
しかし、エッジそう遠くない将来、バンドは再びツアーをするだろうとも語っている。
「最近は演奏してても本当に素晴らしい時間を過ごせてるんだ」と彼は語っている。「ショウを進めていくことに、本当に満足しているんだよ。そうしたことが、よく似たプロダクションを使って特定のツアーを進化させていくやり方っていうのを可能にしてくれてるところがあるんだ。だから、今もいくつか周りにアイディアを投げているところなんだよ。もしもう一度ツアーに出るとしたら、絶対にいくつか変化が起こると思ってるからね。同じライヴにはならないよ」
「前のツアーでも多くの新しいことがあったからね」と彼は続けている。「多くの新しい瞬間、生きている瞬間というのが僕らにはあったんだ。まるっきり新鮮で違ったものを導入して、これまでの名ライヴと考えられているツアーの記憶とも寄り添っていくっていうのを長年やるのってバンドにとっては大変なんだ。でも、僕は今回のツアーはいろんな点で、これまでのU2のツアーを超えて、取って代わるものになると思ってるんだ。それについては興奮しているし、僕たちをもう一つの上のレベルに引き上げることができるかどうか、興味津々なんだよ」
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