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ブルース・スプリングスティーンが3月28日に行ったニューヨークの公演で、自身の90歳の母親をステージに上げている。

マディソン・スクウェア・ガーデンの公演で“Ramrod”の演奏中、母親のアデルとダンスを踊ったブルース・スプリングスティーンはスタンディング・オベーションを受けている。

ブルース・スプリングスティーンはウインター・ストーム・ジョナスの影響で1月に公演を延期していた。この際、ファンへの謝罪としてシカゴ公演の音源の無料ダウンロードを提供している。

母親のアデルは過去に2009年と2012年のフィラデルフィア公演でも“Dancing In The Dark”の演奏中にステージに加わっている。

母親をステージに上げたシーンはこちらから。

今年、スプリングスティーンは同じく“Dancing In The Dark”の演奏中に89歳のおばあさんをステージに上げている。

ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンドは、今年UKで一連の野外ライヴを行う予定で、ツアーは5月25日のマンチェスターのエティハド・スタジアム公演からスタートする。そのほか、6月1日にグラスゴーのハムデン・パークで、6月3日にコヴェントリーのリコー・アリーナで公演を行った後、6月5日のウェンブリー・スタジアム公演でツアーは締めくくられる。

ブルース・スプリングスティーンは1980年発表の『ザ・リバー』を記念したツアーを行っており、公演では全曲再現が行われる予定となっている。

先週、ブルース・スプリングスティーンは、3時間半に及ぶロングコンサートに訪れたファンの少年のために学校の遅刻届を書いたという。

3月15日にロサンゼルス・メモリアル・スポーツ・アリーナで行われたライヴにやって来た9歳のシャビ・グロフスキー君は、ブルース・スプリングスティーンのライヴが長いことを知っていたため、「ブルース、僕、明日学校に遅れちゃうよ。どうか、先生宛ての手紙に署名して」と書いたサインボードを掲げていたという。

ライヴの後、ブルース・スプリングスティーンは、この少年ファンのために直筆の手紙にこう綴っている。「シャビ君は、夜遅くまでロックン・ロールしていたんです。もし遅刻しても、許してあげてください」

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