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待望の映画『トレインスポッティング』の続編が5月より撮影を開始することをユアン・マクレガーが認めている。

ジョニー・リー・ミラー、ユエン・ブレムナー、ロバート・カーライルも全員、続編でもユアン・マクレガーに加わることになっており、前作同様、脚本をジョン・ホッジが、監督をダニー・ボイルが務めることが決定している。

原作のアーヴィン・ウェルシュは、続編では彼の愛するレントン、シック・ボーイ、スパッド、ベグビーといったキャラクターたちが悪徳に「革新的な形」で巻き込まれていくとのことで、悪徳とは概して売春、ポルノ、ドラッグを意味していると思われる。

「まだ始まってないんだけどね。5月末から撮影を始めるよ」と『トレインスポッティング2』の現状についてユアン・マクレガーは「コリダー」に語っている。

「脚本だけがつい最近届いたんだけど、すごく、すごくいんだよ」とユアン・マクレガーは続けている。「思うに、こうじゃなかったら、僕らの誰もやってなかっただろうね。僕らは全員、『トレインスポッティング』がみんなにとってどんな意味を持つのか、僕らにとってどんな意味を持つのか、守りたいようなところがあるんだよ」

「しょぼい続編なんて誰もやりたくないからね」とユアン・マクレガーはさらに続けている。「だから、最高に規格外の脚本が届かないかぎり、続編を作らなかったと思う。でも、そうじゃなかったから、僕らはやることにしたんだ」

続編はアーヴィン・ウェルシュが2002年に発表した小説『ポルノ』に基づいているが、完全に同じというわけではなく、アーヴィン・ウェルシュは次のように説明している。「過去のものを進化させなきゃならなかったんだよ。だって『ポルノ』が出た時より俳優たちは10歳年をとってるからね。今じゃ20歳上のわけでね。リアリティを考えなきゃならなかったんだ」

監督のダニー・ボイルも『トレインスポッティング』の続編を作ることについて「不安だ」と語っており、もし駄作であれば「完全に笑い者になる」と話している。

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