ジャマイカ出身のシンガー、ジミー・ライリーが3月23日にニューヨークで亡くなったことが明らかになっている。享年68歳だった。
60年代からセンセーションズのメンバーとしてレコーディング・キャリアをスタートさせたジミー・ライリーは、ザ・ユニークズなどで活動した後、70年代からソロ・キャリアをスタートさせ、1980年代にはスライ&ロビーのプロデュースによる“Love and Devotion”はジャマイカでナンバー1ヒットとなっている。
ジミー・ライリーは同じくレゲエ・アーティストであるトーラス・ライリーの父親としても知られ、2008年発表の『プル・アップ・セレクター』など息子と何度かレコーディングも行っている。
近年、ニューヨークで癌の治療を受けていたことも明らかになっている。
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