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アデルは、今週のUKアルバム・チャートで非常に迫っていたジェイムスを制し、リリースから18週目となる『25』で12回目となる1位を獲得している。

もしジェイムスが1位を獲得すれば18年ぶりの快挙となる予定だったが、バンドは先日、今年のグラストンベリー・フェスティバルのオープニングを飾ることも発表されている。

ジェイムスのニュー・アルバム『ガール・アット・ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド』は、同じく2位を獲得した1999年発表の『ミリオネアーズ』以来の高順位となっていて、過去にジェイムスは1998年発表の『ベスト・オブ』で1度だけ1位を記録している。またニュー・アルバムはバンドにとって今世紀に入って初のトップ10入りとなっている。

「リボンを切って、船上でシャンパンを開けようと思ってるんだ」とフロントマンのティム・ヴースは先日グラストンベリー・フェスティバルへの出演について語っている。今年のグラストンベリー・フェスティバルはチャートを制したアデルが出演することも発表されている。ジェイムスは金曜日の朝にメイン・ステージに出演し、アデルは土曜日のヘッドライナーを務めることが決定している。

『ガール・アット・ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド』はジェイムスにとって通算14作目となるアルバムで、ザ・キラーズやミューズを手がけたマックス・ディンゲルがプロデューサーを務めている。アルバムにはブライアン・イーノが参加しており、アルバムは2014年の『ラ・プチ・モート』に続くものとなっている。

プレス・リリースではアルバムについて「ジェイムスが長年にわたって続けてきたダンスフロアとのコネクションによる煮え立つようなエレクトロニカと共に、アンセムらしさと多幸感の両方が実現している」と評している。

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