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マニック・ストリート・プリーチャーズは、ザ・ローリング・ストーンズが先週末キューバ公演を行い、新境地を開拓したとしていることについて、その不正確さを指摘している。

ザ・ローリング・ストーンズは、西側の音楽は15年近く禁止されてきた同地で3月25日に約50万人を集めることになったハヴァナ公演を行っている。キューバは2001年降、西側の音楽を長年にわたって禁止してきた。

ザ・ローリング・ストーンズは今回の公演に先立って「記念碑的なイヴェント」と称していたが、マニック・ストリート・プリーチャーズは自分たちが最初に行ったことについて指摘したかったようだ。

マニック・ストリート・プリーチャーズは、2001年にハヴァナでライヴを行っており、西側のポピュラーなバンドとしてはハヴァナで最初に公演を行ったアーティストとなっている。このライヴにはキューバの指導者であるフィデル・カストロも訪れており、その模様は『ラウダー・ザン・ウォー~ライヴ・イン・キューバ』に収められている。

マニック・ストリート・プリーチャーズは現地時間3月26日に「15年前にキューバのハヴァナにあるカール・マルクス・シアターで無料ライヴを行う奇妙すぎる夢を昨晩見たよ」とツイートしている。

このライヴはキューバとアメリカの外交関係の改善を受けてのもので、今週オバマ大統領もキューバを訪問しており、ディプロのメジャー・レイザーもハヴァナでライヴを先日行っている。

先日、クリス・コーネルは、ザ・ローリング・ストーンズに対し、キューバに行って演奏することを「彼らの友人全員に勧める」ようにアドバイスをしている。サウンドガーデンのシンガーであるクリス・コーネルは、オーディオスレイヴとして2005年にキューバでライヴを行っている。

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