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ブッチ・ヴィグは、ニール・ヤングと、現存しているニルヴァーナのメンバーであるデイヴ・グロールとクリス・ノヴォセリックの3人で一緒にレコーディングをする可能性があったことを「ザ・デイリー・ビースト」のインタヴューで語っている。

ブッチ・ヴィグは、自身の在籍するガービッジで4年ぶり通算6作目となるニュー・アルバム『ストレンジ・リトル・バーズ』を6月10日にリリースする予定となっている。

ブッチ・ヴィグは自身が関わらなかった仕事について次のように語っている「僕は多くの依頼を断ったことがある。例えばザ・ローリング・ストーンズとの仕事もそうだ。もし僕の気が向かないようなプロジェクトだったら、やる意味を見出せない。たった一度だけ残念に思ったのは映画『サウンド・シティ – リアル・トゥ・リール』に取り組んでいた時のことだ。デイヴ・グロールが人々をスタジオでのジャム・セッションに招待していたので、僕たちはニルヴァーナの2人とニール・ヤングのセッションを計画していたんだ。それが実現していたら、本当に最高だったよ。もしニール・ヤングが彼らと一度でもコラボしたら、ツアーやライヴも絶対に一緒にやっただろう。そうなればもう、ステロイドを打った馬みたいに大盛り上がりだよ。だけど実現しなかった。ニール・ヤングは本を出版するということでツアーに出ていて、またデイヴはインタヴューのためにどこかに行かなければならなかったんだ。本当に残念だよ」

またカート・コバーンが、彼にホールのアルバム『リヴ・スルー・ディス』のプロデュースを頼んできたことも明かしている。「僕は、このオファーを断ったようなもんなんだ。その頃スマッシング・パンプキンズのアルバム『サイアミーズ・ドリーム』のレコーディングをやっていたんだけど、本当に長いアルバムで5ヶ月もかかったんだ。その間、僕はアトランタにいてカートたちはミネアポリスで『イン・ユーテロ』のレコーディングを始めてた。カートは『イン・ユーテロ』のレコーディングの最中に度々電話をかけてきて、こう言ってきたんだ。『ブッチ、コートニーのアルバムをやってほしい! やらなきゃダメだ!』ってね。だから、僕はスマッシング・パンプキンズのレコーディングが終わらなくて、4月か5月までかかるんだって説明したんだ。ビリー・コーガンはそれを聞いて『本当にコートニーと仕事したいのかい?』ってさ。コートニーはよく知ってるし、幸運を祈っているけれど、『サイアミーズ・ドリーム』の後は本当に疲れ果ててたんだ」

先日、ブッチ・ヴィグは、ジョージ・マーティンのプロデュース技術が『ネヴァーマインド』をバンドが作る手助けとなったことについて説明している。

「自分が仕事をしたどれだけの数のバンドに、ジョージ・マーティンのプロデュース技術を持ち出したか言うことはできないね」と彼は語っている。「『ネヴァーマインド』のレコーディングの時に、僕はカート・コバーンにヴォーカルの重ね録りをしてほしかったんだ。でも、彼はやりたがらなくてね。だって、あまりにウソっぽい感じのサウンドになると思ってたからね。それで、僕が『そう。ジョン・レノンもヴォーカルの重ね録りをしてるんだよ』と言ったんだ。言ったら、すぐにカートは『OK』と言ってくれたんだ。彼はその後、すべてのヴォーカルで重ね録りをしっかりやってくれたんだよ」

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