ノエル・ギャラガーは、ロラパルーザに出演した際、チリの新聞の取材を受けて、再び弟のリアム・ギャラガーについて語っている。
ノエル・ギャラガーは今月、ブラジルとチリとアルゼンチンの3ヶ国で開催されたロラパルーザ出演を含む南米ツアーを行っており、昨日チリからの機材の搬送が遅れたため、ニュージーランドのオークランドで行う予定だった公演をキャンセルしている。
チリの新聞『ラ・テルセーラ』紙の取材を受けたノエル・ギャラガーは、弟のリアム・ギャラガーが恋しいかと訊かれて、次のように語っている。「もちろん、そんなことはないね。あいつってクソ騒がしいだけだからな」
そして、ノエル・ギャラガーは自身が最後のロックンロールの体現者であると語ったという。「このフェスティバル(ロラパルーザ)を見てみてもさ、ロック・バンドがいないだろ。フローレンス(・アンド・ザ・マシーン)は好きだし、友達だけど、ロックじゃない。エミネムもそうじゃない。今やってるのがロックかって?(取材時、アラバマ・シェイクスが後ろで演奏していた)。間違えないでくれ。これはロックじゃない。俺を除いたら、今時ロックンロールを体現している奴なんて知らないからな。今時の新しいグループにしても、『わお、こんなことやってみたかったな』なんて最近言わせてくれる奴らはいないよね」
ノエル・ギャラガーは先日再びオアシスの再結成について語っている。
ラジオ番組「89 Radio Rock」の取材を受けたノエル・ギャラガーはオアシスの再結成について次のように語っている。「ファンは本当に、本当にそれが起こってほしいみたいだよな。でも、俺は気にしちゃいないんだ。俺はオアシスに20年いて、やるべきことはすべてやった。もし再結成することになったら、それは金のためだよな。それもまったく悪くないんだ。俺だって金は超好きだからな。でも、俺は金を必要としてないんだよ。俺が金を必要になった時は、いつか金が必要になったら、信じてくれ、俺はファッキン再結成をするだろうよ」
また、「La Nacion」の取材を受けたノエルは、オアシスの時よりもソロのほうが楽曲がよくなってると考えているとのことで、リアムが歌うべき曲があるかどうかを尋ねられると、次のように答えている。
「ないね。だって、リアムはまったくいいシンガーじゃないからな」と語り、彼を惜しむことはないとした上で次のように語っている。「俺はあいつとバンドにいただけだよ」
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