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ゼイン・マリクのソロ・デビュー・アルバム『マインド・オブ・マイン』に、 “Flower”というタイトルのウルドゥー語で歌われた曲が収録されている。

米『ニューヨーク・タイムズ』紙のディスクレヴューによれば、”Flower”は104秒の曲で、アルバムの中間あたりに収録されており、フォーク・ソングに影響を受けた優しいギターの旋律に乗せて、ゼイン・マリクは「情熱を抑えながら、非常に落ち着いて」歌っているという。

歌詞は次のようなものになっている。「Jab tak is mohabbat ke phool na khilay / Tab tak is dill ko sukoon na miley”(この愛の花が咲くまで / 心が安まることはないだろう)」

先日、ゼイン・マリクは、父親の母国語であるウルドゥー語が話せることを明かしている。昨年、アジアン・アウォードにおいて音楽での目覚ましい功績への賞を受賞した後、両親に向けて「僕をアジア人に産んでくれて、アジア人社会に貢献する機会を与えてくれたこと」に感謝していると語っている。

ゼイン・マリクは、今月はじめに大文字・小文字を使ったユニークな手法でソロ・デビュー・アルバムの詳細を公表している。“lUcOzAdE”、“fOoL fOr YoU”や“rEaR vIeW”といったタイトルの曲がアルバムには収録されている。R&Bシンガーであるケラーニは”wRoNg”に参加している。

“Pillowtalk”は、全米チャートにおいてワン・ダイレクションのどの曲よりも高い順位を獲得している。ワン・ダイレクションが全米シングル・チャートで1位に最も近づいたのは、2013年に2位を獲得した”Best Song Ever”となっている。

今週行われた『NME』でのインタビューで、ゼイン・マリクはワン・ダイレクションを脱退してからメンバーの誰とも会っていないと語っている。「連絡を取ろうとしたんだけど、誰にも繋がらなかったんだ。まあ……どうでもいいんだけどね」

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