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ザ・ローリング・ストーンズは、現地時間3月25日にハヴァナで行うコンサートに向けてキューバに到着したことが明らかになっている。

バンドはハヴァナの複合スポーツ施設であるシウダー・デポルティーヴァで無料ライヴを行うことになっており、キューバ公演については昨年10月にミック・ジャガーはハヴァナを訪れてから噂されてきていた。

『ガーディアン』紙は、キューバ革命後、以前はザ・ローリング・ストーンズの音楽が禁じられていたと報じている。

ザ・ローリング・ストーンズはホセ・マルティ国際空港にプライヴェート・ジェット機で到着している。

到着時の写真はこちらから。

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公演に先駆けて、ザ・ローリング・ストーンズはファンへのビデオ・メッセージも公開しており、そのなかでこの「美しい国」で「歴史的な」公演をやることへの興奮を語っている。

新たに公開されたビデオの中で次のように語っている。「こんにちわ、キューバ。みんなのために演奏できることに本当に興奮しているんだ。僕らはすごい場所でたくさんやってきたけど、でもこのハヴァナでのコンサートは僕らにとって歴史的なものになるんだ。あなたにもそうであることを願うよ。君たちの美しい国に迎えてくれてありがとう。3月25日にシウダー・デポルティーヴァでみんなと会えればと思う」

公開された動画はこちらから。

このライヴはキューバとアメリカの外交関係の改善を受けてのもので、今週オバマ大統領もキューバを訪問しており、ディプロのメジャー・レイザーもハヴァナでライヴを先日行っている。

先日、クリス・コーネルは、ザ・ローリング・ストーンズに対し、キューバに行って演奏することを「彼らの友人全員に勧める」ようにアドバイスをしている。サウンドガーデンのシンガーであるクリス・コーネルは、オーディオスレイヴとして2005年にキューバでライヴを行っている。

「俺は、イギリスやオーストラリアのバンドで何百万枚も売っているような奴らであれば彼らの前で演奏する余裕もあるだろうと思っていた。どうして誰もやらないんだ?」とクリス・コーネルは疑問を投げかけている。「俺たちは、もっとも困難な方法でやり遂げたから、この後、他の連中も続くだろうと思っていたんだ。それなのにこんなに時間がかかったなんてちょっと驚きだよ」

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