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AC/DCの新ヴォーカリストとしてガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズが参加するという噂について、現在は引退しているマルコム・ヤングの息子にしてアンガス・ヤングの甥であるロス・マルコム・ヤングが「本当だ」とする投稿を行ったという。

3月23日にロス・マルコム・ヤングは、アクセル・ローズがAC/DCに参加するという噂を報じた記事をフェイスブックでシェアしており、第三者から「事態をややこしくしている」と書き込まれると、「これは本当なんだ」と返答したという。

ファンがAC/DCの伝説を傷つけることになると批判すると、ロス・マルコム・ヤングは既に決定されたことだとしており、「彼はできるし、彼はやるだろう」と書き込んだと報じられている。投稿は現在削除されている。

AC/DCは先日ブライアン・ジョンソンが医師によって「ただちにツアーをストップさせるか、さもなくば完全な聴力損失の危険性がある」と診断されたのを受けて、10公演のツアー日程を延期している。バンドはオフィシャル・サイトで声明を発表しており、残りのアメリカ・ツアーの日程については「おそらくゲスト・ヴォーカリストを迎えて今年のどこかで」行われるとしていた。

報道によれば、アクセル・ローズが残りのツアー日程でAC/DCとタッグを組むことが示唆されており、今回バンドのPR担当は『NME』のコメント依頼に答え、「公式に発表できることはありません。状況が変わったらお知らせします」とだけ述べている。

音楽サイト「オルタナティヴ・ネイション」によれば、アトランタ出身のDJであるジェイソン・ベイリーは「非常に非常に有力な情報筋」より聞かされた情報として、アクセル・ローズはバンドとのオーディションのためにアトランタに飛んでおり、残りのツアー日程でバンドに加わると見られていると語ったという。

「これが言われたことなんだよ。アクセルはAC/DC側とミーティングを行っていて、なぜならアクセルはAC/DCの10公演でフロントマンを務めるという契約がほぼ行われたからだってね。全10公演で、そこにはアトランタも含まれるよ」とアトランタのラジオ局「100.5」のDJであるジェイソン・ベイリーは語ったという。

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