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ジャーニーのギタリストであるニール・ショーンはヴォーカリストのアーネル・ピネダが「契約上の義務」のためにバンドを脱退することができないと発言したことに言及している。

2007年にジャーニーに加入したアーネル・ピネダは米『ローリング・ストーン』誌のインタヴューで現在行われているバンドのフェアウェル・ツアーに参加しないことも検討していたと明かしている。

アーネル・ピネダは自身の「個人的な問題」とツアー日程に支障が出ないようにツアーを組む時には事前に知らせてほしいとバンドメンバーに頼んでいたと語っている。それにもかかわらず、アーネル・ピネダによれば、バンド側はアーネル・ピネダに確認することなく、60公演のツアーを組んでいたという。

「今回のツアーの組み方は納得がいかなかったね」とアーネル・ピネダは語っており、スケジュールに関するメッセージを送ったにもかかわらず、無視されたと述べている。アーネル・ピネダは脱退したいと伝えた2通のメッセージも無視されたという。

米『ローリング・ストーン』誌はバンドからの脱退を阻んでいるのはAEGとの契約となっていて、現在のフロントマン抜きでのツアーは認められていないことを指摘している。

今回、ニール・ショーンは米『ローリング・ストーン』誌のインタヴューでのこうした発言についてフェイスブックで言及している。

「長年にわたってジャーニーは音楽とファンを第一に考えてきました」とニール・ショーンは投稿を始めている。「最近の報道や憶測の中には実態を反映していないものがあります。この規模のツアーには多くの要素が絡み合っており、マネジメント、エージェント、プロモーターを含むチームで決定を下しています」

「長く活動しているバンドではどこでもそうですが、メンバーそれぞれが異なるプレッシャーを感じる時があります。私としてはそれは尊重しますし、ステージに立つメンバー全員には感謝しかありません」

ジャーニーが結んでいるAEGとの契約についてニール・ショーンは次のように続けている。「明確にしておきたいのは、私がメンバーの個人的な決断を妨げたことは一度もないということです。同時にツアーには契約上の義務があり、それを履行しなければならないと代理人から説明は受けていました」

「常に私が集中しているのはファンのみなさまに最高の体験をお届けして、音楽を生き続けさせていくことにあります」

ジャーニーが現在行っている「ファイナル・フロンティア」ツアーは4月8日にもデモインで公演が予定されていたが、公演は突然延期されている。

ツアーは今年7月までの日程が予定されているが、予定通りにツアーが行われるかどうかは現時点ではわからない状態となっている。

ツアー発表前にニール・ショーンはジョナサン・ケインが2026年から2027年にかけて行われるツアーから離脱する可能性を示唆していたが、それを受けてジョナサン・ケインは否定して、次のように述べている。「参加しないことを示唆する報道は不正確なものです。ジョナサン・ケインは今後数年間もツアーに全力を捧げ、引退についてもっと後に発表する予定です」

これまでもニール・ショーンとジョナサン・ケインについては激しい確執が報じられてきており、2024年のデフ・レパードとの共同ヘッドライナー・ツアーではニール・ショーンによる「ツアー関連経費」への不満を理由にジョナサン・ケインは訴訟を起こしている。これは個人的な経費をバンドのクレジット・カードで「予算を立てて精算していた」とジョナサン・ケインは主張していた。

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