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フー・ファイターズのドラマーであるイラン・ルービンはバンドに加入することになった経緯について新たなインタヴューで振り返っている。

フー・ファイターズは昨年5月にジョシュ・フリーズと袂を分かつことになったことを発表している。ジョシュ・フリーズはテイラー・ホーキンスが2022年3月に亡くなったことを受けて、2023年からツアー・ドラマーを務めていた。後任としてナイン・インチ・ネイルズのドラマーだったイラン・ルービンがバンドには加入している。

一方、ナイン・インチ・ネイルズのドラマーにはジョシュ・フリーズが復帰する形となっている。

こうした加入の経緯についてエルモ・ロヴァノのポッドキャストに出演したイラン・ルービンはその当時のことを詳しく振り返っている。

イラン・ルービンは次のように語っている。「ある時、デイヴ・グロールから電話がかかってきたんだ。それで少し話をした。当時、ナイン・インチ・ネイルズのツアーの予定がもうすぐ終わることを彼は知っていて、その後は空いていることも知っていた。ちょっと曖昧な言い方かもしれないけど、そこには微妙なニュアンスがあるんだ。17年近く一緒に演奏してきたバンドから移籍することになったわけだからね。つまり、僕にとって長く充実した時代の終わりだった。そして、この新しい章は信じられないほど素晴らしいものになっている。もちろん、まだ始まったばかりだけどね。どれくらい経ったのかも分からない。たぶん6、7ヶ月くらいかな。でも、信じられないほど素晴らしいよ。とても社交的で、親切な人たちと組織だ。すべてがぴったりと馴染むような感覚は最高だよ。特に、長い間たくさんのバンドで演奏してきた後だとね」

イラン・ルービンは加入に際してオーディションがあったとも語っている。「バンドのストーリーや、バンドのこの時期についてある程度知っている人なら、オーディションがあったことは御存知だと思う。あれほど大きなバンドだから、当然のことながら、ここ数年はみんなが望んでいたようにはいかなかったのかもしれない。だから、彼らは入ってくる人が誰であれ、できる限り厳しく審査された人物であることを確かめたかったんだよ。選ぶ前に、あらゆることをきちんと確認したかったんだろうね。これはあくまで推測でけどさ。でも、それで僕は2回ほど演奏をして、その後、正式にメンバーに選ばれたんだ。本当に素晴らしい時間だったよ。ドラムの座について、ただ曲を演奏するというね」

フー・ファイターズとナイン・インチ・ネイルズでドラマーを交換することになった今回の加入についてイラン・ルービンは次のように続けている。「正直言って、ストーリーなんてないんだ。ごく自然な流れだった。裏に何かあったわけではない。ジョシュ・フリーズが2005年から2008年末までナイン・インチ・ネイルズで演奏していたことを考えると、ロジカルなことだよね。自分は2008年にオーディションを受け、次の公演、確か2009年の2月だったと思うけど、そこからドラマーの座を引き継いで、昨年の夏までバンドにいたわけだけど、デイヴ・グロールはそれまで契約を結んでいたことをよく知っていて、その後何か予定があるのか​​どうか尋ねられたんだ。そして当時、私は何も知らなかった。ナイン・インチ・ネイルズのツアーについては何も知らなかったんだよ。契約は特定の日付で終了していた。その後は『次はどうしよう?』という状況だった。そんな時にこの話が持ち上がり、チャンスが巡ってきたんだ。まさにうってつけで、私にとって素晴らしい機会になったんだ」

フー・ファイターズは4月24日に通算12作目となるニュー・アルバム『ユア・フェイヴァリット・トイ』をリリースすることが決定している。

アルバムは自宅スタジオでレコーディングされており、オリヴァー・ローマンとの共同プロデュースで、エンジニアもオリヴァー・ローマンが担当している。ミックスはマーク・“スパイク”・ステントが手掛けている。

デイヴ・グロールは新作についてアップル・ミュージックのゼイン・ロウとのインタヴューで「昔を彷彿とさせるノイジーでラウドな楽曲」が満載だと語っている。

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