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先日、今年行うワールド・ツアーのチケットを発売したレディオヘッドだが、チケットが即完売したのを受けて、転売チケットの購入への注意を促している。
レディオヘッドは5月にロンドンのラウンドハウスで3公演を行う予定となっている。ロンドン公演の他に、アムステルダムやパリでも5月にライヴを行う予定となっていて、さらに今年の後半にはニューヨーク、ロサンゼルス、メキシコ・シティでの公演も発表されている。
7月には、ニューヨークで行われるマディソン・スクウェア・ガーデンで公演を行う予定で、その後西海岸へ渡り、ロサンゼルスのシュライン・オーディトリアムで2公演を行う。その後、メキシコ・シティのパラシオ・デ・ロス・デポルテスでワールド・ツアーを締めくくる予定になっている。
3月18日から売り出されたチケットは発売後すぐにソールド・アウトとなっている。トム・ヨークはチケットが完売した後に次のようにツイートしている。「僕だって君たちと同じくらい気に食わないよ。僕は人間でしかないからね」
https://twitter.com/thomyorke/status/710787593777127424
さらにバンドは転売チケットの購入について注意を促している。チケットは1人2枚などの制限をつけて発売されたが、完売後、多くのチケットが二次販売サイトに出品されている。
https://twitter.com/radiohead/status/710893980339347456
「すべての公演は今回ソールド・アウトとなりました。厳しいルールにもかわわらず、チケットは転売サイトに出品されるのを免れません」
https://twitter.com/radiohead/status/710894033342701568
「もし転売サイトでチケットの購入を考えているのであれば、会場関係の元々のルールを十分にチェックしてください」
https://twitter.com/radiohead/status/710894082982281217
「チケットの多くは厳重なIDチェックが行われる予定で、会場への入場を断られる危険性があります」
https://twitter.com/radiohead/status/710894137202110464
「なるべく多くのファンにライヴを観てもらうためにこのような調査を導入する必要があることを御理解いただければと思います」
レディオヘッドは世界各地のフェスへの出演を発表しており、ヨーロッパではスペインのプリマヴェーラ・フェス、アイスランドのシークレット・ソルスティス、ポルトガルのNOSアライヴ、レイキャビクのシークレット・ソルスティス、スイスのオープンエア・ザンクト・ガレン・フェス、ロラパルーザ・ベルリンに出演する。
北米ではシカゴのロラパルーザ、サンフランシスコのアウトサイド・ランズ、モントリオールのオシェアガ・ミュージック・フェスティバルに出演することが発表されている。日本のサマーソニックへの出演も発表されている。
レディオヘッドは今年、2011年リリースの『ザ・キング・オブ・リムス』に続くニュー・アルバムをリリースするものと見られている。
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