Photo: Colin Medley

USガールズのメーガン・レミーは映画『デッド・ラヴァー』に提供した“You’ve Got Everything – But A Smile”がミュージック・ビデオと共に公開されている。

“You’ve Got Everything – But A Smile”はザ・ラカンターズのジャック・ローレンスとの共作となる楽曲で、グレース・グロウキ監督によるホラー映画『デッド・ラヴァー』に提供されている。映画は墓掘り人が亡くなった恋人を蘇らせようと奇抜な科学実験を繰り広げる物語とのことで、サンダンス映画祭のミッドナイト部門でプレミア上映され、その後SXSW、トロント国際映画祭、ロッテルダム国際映画祭、ヨーテボリ映画祭でも上映されている。

“You’ve Got Everything – But A Smile”のミュージック・ビデオはこちらから。

メーガン・レミーは“You’ve Got Everything – But A Smile”について次のように語っている。「グレース・グロウキ監督と私は映画『デッド・ラヴァー』のスコア制作にあたって、既存の音楽、つまりパブリックドメインの音源、埃をかぶったハードドライヴに残っていた断片、そして最初の3枚のローファイなホーム・レコーディング・アルバムからの楽曲を主に活用しました。これらの音を『スクラップ』と呼んだ山に集め、タイムラインを何度も行き来させながら、スクラップを追加したり削除したりして、完成したと感じるまでスコアをコラージュしていきました」

「メイン・テーマの“You’ve Got Everything – But A Smile”でさえ、ある意味ではスクラップでした。ジャック・ローレンスがコンピューターに保存していた未完成の曲が発掘され、磨き上げられ、使用されることになったのです。こうしたことを踏まえると、このミュージック・ビデオにも同様のコラージュ手法を用いるのは自然な流れでした。映画から従来の予告編を切り出すのではなく、撮影したすべての映像を精査し、最終版で使用されなかった“スクラップ”を編集して繋ぎ合わせました」

「クルト・シュヴィッタースの言葉を借りれば、『すべては崩壊し、その破片の中から新しいものが生まれてこなければならなかった』ということで、理想的にはすべてのものに繋がりが生まれればと思います。崩壊は失敗ではないのです」

USガールズは昨年9月に通算9作目となる最新作『スクラッチ・イット』をリリースしている。

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