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リアム・ギャラガーとの離婚を描いたオール・セインツのニュー・シングルが、リアム・ギャラガーの一番のお気に入りの曲だとニコル・アップルトンが語っている。

ニコル・アップルトンは、元オアシスのヴォーカリストであるリアム・ギャラガーがアメリカのジャーナリストであるリザ・ゴルバーニと不倫をし、子供が生まれると発覚した際、リアム・ギャラガーとの6年の結婚生活に終止符を打ち、離婚している。

オール・セインツの復帰シングル“One Strike”は、リアム・ギャラガーがニコル・アップルトンに不倫の事実を告白し、傷付いたニコル・アップルトンがバンドのメンバーであるシャズネ・ルイスと1時間の長電話をしたことが理由で生まれた曲だという。ニコル・アップルトンによると、それにもかかわらずリアム・ギャラガーはこの曲の大ファンだとしている。

「彼はこの曲が大好きで、お気に入りなの。本当よ!」とニコル・アップルトンは語っている。

この曲が何について書いた曲なのか、作曲者であるシャズネ・ルイスから教えてもらったのは数か月経ってからだったとニコル・アップルトンは明かしている。

「この曲は私がちょっと遠出をしていた時に、シャズ(シャズネ・ルイス)に電話を入れて起こったことを話したら、彼女はそれを受け止め、彼女の魔法を使って曲を書き上げちゃったのよ。私はその事実をまったく知らずに1か月後に実際に曲に沿って歌っていたの。そしたら、シャズが『これ、あの時の曲なのよ』って。それで、よくよく見たら『ほんとだ!』ってなったの」

「その時はおかしな感じだったけど、とにかくただ歌い続けたの。そして、なんというか突然『バン! わかったわ!』っていう感じだったのよ」

離婚からもう立ち直ったかと尋ねられると、「そうね、女友達にも助けてもらったし。今は本当にいい調子よ」と答えている。

オール・セインツは今年4月に10年ぶりとなるアルバム『レッド・フラッグ』をリリースする予定で、オール・セインツは2度解散しており、2001年の最初の解散の際にメラニー・ブラットはこう語っている。「私たちはもうこれ以上仲良くやっていく自信もなかったし、もうお互いを嫌い合うようになっていた。だから、『もうどうでもいい、おしまいにしよう』ってなったの」

「お金のためにやってたわけじゃなかったの。お互いを嫌いでも、お金のためにずっとやるグループもいたけれど、私たちは違ったのよ」

今、オール・セインツの仲間同士の雰囲気はまったく違ったものとなったという。

シャズネ・ルイスは今のグループについて次のように語っている。「考えると面白いけれど、私たちは、みんな以前とは違った人生の段階にいるのよ。子供がいて、彼らも一緒にいたりして、まったく違った感じよ」

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