Photo: John McMurtrie

アイアン・メイデンのギタリストであるエイドリアン・スミスはバンドの50周年を記念したドキュメンタリーについて語っている。

ドキュメンタリー『アイアン・メイデン:バーニング・アンビション』はマルコム・ヴェンヴィルが監督を務めており、バンド・メンバー自身やマネージャーのロン・スモールウッド、俳優のハビエル・バルデム、メタリカのドラマーであるラーズ・ウルリッヒ、パブリック・エナミーのチャックDらが出演している。

今回、ブラジルのYouTubeチャンネル「KazaGastão」でインタヴューを受けたエイドリアン・スミスはドキュメンタリーを観たかどうかについて尋ねられている。

エイドリアン・スミスは次のように答えている。「観たよ。楽しめた。こう言うと面白く聞こえるかもしれないけど、自分が大画面で映し出されると、椅子の後ろに隠れたくなるんだよね。でも、アイアン・メイデンというバンドの素晴らしいドキュメントになっているし、ファンにも楽しんでもらえると思う。これまで明かされなかったこともいくつかあって、そうしたことが掘り下げられている。だから、楽しんでもらえると思う」

「昔の写真でも大好きなものがあるんだ」とエイドリアン・スミスは続けている。「自分がバンドに入った80年代なんかはまったく違う生活で、違う人物かのように感じる。スティーヴ・ハリスの本に掲載されている話なんかも好きなんだ。ライヴでほんのわずかなギャラしかもらえず、ギターの弦やガソリンを買って、小銭を数えていた話が書かれている。そういう話はかけがえのないものだ。彼がそういうものを大切に保管していたのは素晴らしいことだよね」

80年代前半に加入した自身とブルース・ディッキンソンがバンドを新たなレベルに引き上げたと思うかと尋ねられると、エイドリアン・スミスは次のように答えている。「自分のことは話せないけど、ブルース・ディッキンソンについては間違いなくそうだね。ポール・ディアノのことは大好きだけど、ブルースと同じ考え方、成功への強い意志、そして献身的な姿勢は持ち合わせていなかったと思う。ブルースは献身的でプロ意識に溢れていて、毎晩歌い続けることができた。バンドにはまさにそれが必要だった。ツアーに出る必要があったんだ。6ヶ月、8ヶ月と休みなくツアーを続ける必要があった。ロック・バンドはそれをやらなければならない。『ラジオで曲を流してあげるから、スターになれるよ』なんてものじゃないんだ。全然違うんだよ」

エイドリアン・スミスは次のように続けている。「自分のことに関しては、そこに加われたということだよね。全員、次のレベルに到達するために一生懸命努力していた。自分の作曲面での貢献があればと思うよ。“Flight Of Icarus”や“Wasted Years”といった多くのシングルで僕のアイディアが使われたし、“2 Minutes To Midnight”も共作だった。そういう意味で貢献できていたらと思うよ」

映画『アイアン・メイデン:バーニング・アンビション』は5月7日に公開される。

公式の紹介文には次のように記されている。「公式のバンド・アーカイヴへの前例のないアクセスを通して、『アイアン・メイデン:バーニング・アンビション』は音楽の歴史においても最も象徴的な50年にわたる歩みを追ったものです。バンドやハビエル・バルデム、ラーズ・ウルリッヒ、チャックDといった関係者へのインタヴューが収録された衝撃的な本作は、彼らの妥協を許さないヴィジョンと世界中のファンとの揺るぎない絆を間近で見つめたものになります」

アイアン・メイデンは1975年にイースト・ロンドンで結成され、1980年にデビュー・アルバムをリリースしている。アイアン・メイデンはトータルで17枚のアルバムをリリースしており、最新作は2021年発表の『戦術』となっており、世界各国で2500近くの公演を行っている。

アイアン・メイデンは現在「ラン・フォー・ユア・ライヴス」ツアーを続けており、11月に来日公演を行うことが決定している。

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