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ゴリラズは活動をずっと続けていく計画について触れて、「次の世代に引き継いでいきたい」と語っている。
デーモン・アルバーンとジェイミー・ヒューレットによるゴリラズは先月デビュー・アルバムから25年を経て、ニュー・アルバム『ザ・マウンテン』をリリースしている。
デーモン・アルバーンとジェイミー・ヒューレットはAP通信のインタヴューで二人のコラボレーション・プロジェクトとして活動してきたゴリラズの今後について言及している。
「次の世代に引き継いでいきたいと思っているんだよね」とデーモン・アルバーンは語っている。「なぜダメだというんだ? アニメーション自体のほうが裏で動いている人物よりも大きな存在なんだよ。もちろん、裏で動いている人物も重要な存在なんだけどさ」
ジェイミー・ヒューレットはいつか「より若いチームに引き継ぐことができたら楽しいよね」と続けている。「そのことはよく話をしているんだ。ボブ・クランペットはバッグス・バニーやダフィー・ダックをチャック・ジョーンズに託したんだよね」
しかし、この表現は必ずしも正確ではなく、ボブ・クランペットとチャック・ジョーンズは同時期に『ルーニー・テューンズ』を手掛けていたが、人気の功績を巡って争ったライバルでもあり、そのまま継承が行われたわけではないことが指摘されている。
デーモン・アルバーンは次のように続けている。「次の世代がスタートするまでは裏方に徹するのもいいかもしれないね。それで身を引くんだ。このすべてには終着点があるんだ。秘密はたくさんのアウトテイクかもしれない。そういったものがたくさんあるんだ」
先日、ゴリラズはライアン・ゴズリングが司会を務める『サタデー・ナイト・ライヴ』に音楽ゲストとして初出演している。
ゴリラズはデル・ザ・ファンキー・ホモサピエンをゲストに迎えて2001年発表のデビュー・シングル“Clint Eastwood”を披露したほか、最新作『ザ・マウンテン』より“The Moon Cave”をアシャ・プトゥリ、ブラック・ソート、アヌーシュカ・シャンカールを迎えて披露している。
デーモン・アルバーンは自身とジェイミー・ヒューレットが父親を亡くしたことでインドを旅したことがゴリラズの新作のインスピレーションになったと語っている。
「ジェイミー・ヒューレットと私は共に父親を亡くしたんだ」とデーモン・アルバーンは語っている。「そして素晴らしい魔法のようなインドへの旅があった。インドは悲しみを受け止めるのに非常に面白い場所だった。というのも、インドでは死に対して前向きな考え方があるんだ」
「イングランドは死への向き合い方が苦手なんだ。ある意味、このアルバムは父たちへの人生を称える伝統に則っている」とデーモン・アルバーンは続けている。「今までやったことのないことをやってみたんだ。ヴァラナシでガンジス河で泳いでみたりね。ガンジス河のほとりで遺体が焼かれるのを観たりもした」
「イングランドでは遺体を火葬する時に遺体を見ることもない。すぐに覆いをかけて、火の中に入れ、小さなカーテンを閉めて終わりになる」とデーモン・アルバーンは続けている。「ガンジス河のほとりではどの家族も遺体を布で包んで焼いている。あらゆるところで焼かれている。24時間行われて、何千年も続いている。私は父の遺灰を持っていって、河に撒いたんだ。すごく美しかったよ」
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