
Photo: Joseph Bishop for NME
ニーキャップはキューバへの国際人道支援船団「ヌエストラ・アメリカ・コンヴォイ」に参加することを発表している。
国際人道支援船団「ヌエストラ・アメリカ・コンヴォイ」はキューバにおいて現在も続く人道的・経済的な危機に対応し、同国に支援物資を届ける国際的な計画となっている。この計画は当初、船団の形で計画されていたが、その後、空路、陸路、海路で人道支援物資を届ける世界的なミッションへと広がっている。
国際人道支援船団「ヌエストラ・アメリカ・コンヴォイ」はキューバの首都であるハヴァナに3月21日に到着予定となっている。
「来週、ヌエストラ・アメリカ・コンヴォイに参加して、キューバの人々に重要な支援物資を届けます」とニーキャップはインスタグラムで述べている。「ドナルド・トランプ政権はキューバを封鎖して、燃料、航空便、そして生存に必要な物資を遮断しています」
「キューバが私たちのために立ち上がってくれたように、この包囲網を破って、キューバのために立ち上がる時です」
ここ数日、キューバでは停電は続く中で鍋やフライパンを叩きながら路上で抗議活動が行われている。こうした抗議活動は近年、キューバ国民の間で何度か行われており、物資不足、停電、インフレの進行、通貨安といった問題に対する不満が国民の間では高まっている。
キューバは石油の輸入に大きく依存しており、その多くはベネズエラとメキシコから輸入されている。ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領の拘束につながった米軍の作戦を受けて、これらの輸送が中断され、同国の燃料不足に繋がっている。
その後の停電と物資不足、そしてキューバの医療と教育への波及効果が抗議活動の原因となっている。
一方、アメリカ合衆国は年末までにキューバの政権交代を目指していると報じられており、ドナルド・トランプ大統領は今年1月にキューバに対して「手遅れになる前に取引する」ように迫っており、ロイター通信によればキューバの「友好的な併合」の可能性を示唆している。
国連人権高等弁務官事務所はキューバについて「集中治療室や救急室、医薬品の生産、配送、保管が危険にさらされている」と警告を出しており、「ヌエストラ・アメリカ・コンヴォイ」のウェブサイトには次のように記されている。「ドナルド・トランプ政権が島への攻撃と住民の孤立化を強化しているため、一刻の猶予もありません」
先日、ニーキャップはフォンテインズD.C.やギースと共に「レコード・フォー・パレスチナ」という寄付を募る抽選応募にサイン入りアナログ盤を提供している。この取り組みには27のレーベルから200組以上のアーティストが参加しており、「パレスチナ人のための医療支援」に資金を募るものとなっている。
ニーキャップは通算3作目となるニュー・アルバム『フェニアン』を4月24日にリリースすることを発表している。アルバムからはリード・シングルとなる“Liars Tale”と“Smugglers & Scholars”が公開されている。
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