グライムスは今週のダブリンのライヴにおいてステージ上で感電したことについて、ファンに対してメッセージを投稿している。
本名をクレア・ブーシェというグライムスだが、3月15日にダブリンのオリンピア・シアターで公演を行っており、ライヴ後、彼女が感電するものの機材の欠陥を耐え抜く映像が投稿されている。
この公演のレポートによれば、彼女はイヤーモニターから感電したことを示唆しており、彼女のエフェクター・ペダルは何度か機能しなかったという。クレア・ブーシェは後にツイッターで「元気」であると投稿し、ファンを安心させていた。
ファンが公開した感電の模様はこちらから。
今回、インスタグラムに投稿されたメッセージの中で、彼女は「元々、電気関係の問題で会場に責任があると考えていた」ものの、彼女のチームが「全部を3度チェックしても、まだ原因は発見できない」という。
「アイルランドのプロモーターは単に素晴らしかっただけで、わたしたちの側の問題だとおそらく思われることについて責任を負ってほしくないの」とクレア・ブーシェは続けている。
彼女はさらにこう述べている。「繰り返したいんだけど、わたしのチームのみんな、なかでもオーディオ担当はショウを止めないために、できるすべてをやってくれたの。でも、ヴォーカル・チャンネルに問題があったみたいで、エフェクト・ペダルにも迂回してたんだけど、ヴォーカル・チャンルを通してイヤー・モニターに入ってきて、衝撃を受けたの。多分、怒った幽霊のしわざよ」
「いずれにせよ、ミュージシャンじゃない人にはまったく関係ない話よね。でも、内輪の話だけど、なにかを言いたかったの。それで、この件で誰も職を失ったり、トラブルに巻き込まれたりしてほしくないのよ。わたしの言える限り、これは全員の範疇の問題じゃないわ」
グライムスのインスタグラムへの投稿はこちらから。
グライムスは先週ロンドンのブリクストン・アカデミーでソールド・アウトの公演を行っており、そこで「ゲーム・オブ・スローンズ」に出演しているジョフリー・バラシオン役のジャック・グリーソンと対面を果たしている。
グライムスの最新作『アート・エンジェルズ』は昨年10月にリリースされ、『NME』のアルバム・オブ・ザ・イヤー2015の第1位に選ばれている。
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