Photo: Antony Muse

ロスタムはクレイロやトバイアス・ジェッソ・ジュニアが参加した新たなソロ・アルバム『アメリカン・ストーリーズ』をリリースすることを発表している。

元ヴァンパイア・ウィークエンドのロスタムは2021年発表の『チェンジフォビア』以来となるソロ・アルバム『アメリカン・ストーリーズ』を5月15日にリリースすることを発表している。

アルバムはアメリカーナと伝統的なペルシャ音楽を融合させたものとなり、イラン人の両親の下にワシントンD.C.で生まれた彼は、アルバムを通してザ・ヴォイズのギタリストで、同じくイラン系アメリカ人のアミール・ヤグマイとコラボレーションしている。

アルバムからは先行シングルとして“Like A Spark”がスタジオ・ライヴ映像と共に公開されている。

「このアルバムを制作しているうちに、自分が作りたいアルバムは、イラン人とアメリカ人の両方としての自分のアイデンティティを反映したものだということに気づいたんだ」とロスタムは説明している。「最もイラン的な要素と最もアメリカ的な要素を突き合わせることは、ある種の喜びをもたらしてくれた」

「初めてサズによる微分音のメロディーを西洋のギター・コードに乗せたとき、その二つの音が擦れ合う様子に戸惑ったんだけど、聴けば聴くほど、その擦れ合う音に惹かれていったんだ。すっかりのめり込むことになったんだよ」

アミール・ヤグマイに加え、アルバムには様々なコラボレーターが参加しており、クレイロは“Hardy”にヴォーカルで参加しており、トバイアス・ジェッソ・ジュニアはいくつかの曲を共作している。他にもダニエル・エイジド、ポール・カートライト、ゲイブ・ノエル、ハミルトン・ベリー、ヘンリー・ソロモン、アンドリュー・タシーン、ジョーイ・メッシーナ=ドーニングらも参加している。

スタジオ・ライヴの映像はアントニー・ミューズが監督したもので、8曲まとめて『アメリカン・ストーリーズ:ア・コンサート・フィルム』としてこの春に初上映されることが決定している。

先日、ロスタムはヴァンパイア・ウィークエンドの“Campus”のオリジナル・ヴァージョンを公開している。

オリジナル・ヴァージョンの公開についてロスタムは次のように述べている。「この曲のほとんどは2005年12月に書きました。その数ヶ月後にバンドを結成することになりました。エズラ・クーニグはデビュー・アルバムの歌詞のほぼすべてを書きましたが、この曲は例外でした」

「チェロ、キック・ドラム、そして物語を語るヴォーカルで組み立てられた曲を作ることに興味がありました。ロビンの“Be Mine”がインスピレーションとなっていました。ロックの楽器を使って初めてバンドで演奏してみた時、偶然にもうまくいきました。それが嬉しい誤算でしたが、いつかこのオリジナル・ヴァージョンを世に出したいと思っていました」

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