Photo: facebook.com/OfficialMikeLove

ザ・ビーチ・ボーイズのブルース・ジョンストンはツアーから離れることを発表している。

ブルース・ジョンストンは米『ローリング・ストーン』誌を通してソングライティングやレコーディングの活動に集中するために特別な公演を除いてツアー活動からは離れることを発表している。

ブルース・ジョンストンは次のように語っている。「自分の長い音楽キャリアにおいて第三章がやってきたんだ。曲を書くことはこれからもできるだろうから、聴けるようになるまで待っていてくれ。歌に加え、私の最大の才能はソングライティングであり、また真剣に取り組む時が来たんだ」

ブルース・ジョンストンは俳優のジョン・ステイモスの力を借りて、講演活動や公の場での活動を増やしたいと語っている。

「それに加えて、キャリアにおいて講演活動という新しい章の準備も進めているんだ。映画でのキャリアを終えた後に同じような活動を昔していたケイリー・グラントに影響を受けたところがあるんだ。ジョン・ステイモスが講演内容を練るにあたって多大な協力をしてくれたおかげで、自分だけでイベントなんかに出演していきたいと思っているんだ。“Disney Girls”や“I Write The Songs”を歌うこともあるかもしれないね」

ブルース・ジョンストンはツアーからの離脱について「さよならではなく、また会おうということなんだ」と語っており、7月4日にロサンゼルスのハリウッド・ボウルで行われる公演など、特別なイベントには出演していくことにも触れている。「ザ・ビーチ・ボーイズという音楽的遺産の一部になれたことにはずっと感謝しているんだ」

ブルース・ジョンストンの後任はザ・ビーチ・ボーイズのトリビュート・バンド、ペット・サウンズ・ライヴでフロントマンを務めるクリス・クロンが務めることになる。

これによって現在のツアー・バンドでオリジナル・メンバーはマイク・ラヴのみになる。マイク・ラヴはブルース・ジョンストンについて次のように述べている。「ブルース・ジョンストンは史上最高のソングライター、ヴォーカリスト、キーボーディストの一人です。ザ・ビーチ・ボーイズに長年にわたって参加してくれたこと、そして、そのパフォーマンスを見せてくれたことは光栄なことでした。人生には常に変化があるものです。今日、私たちは変化の章を迎えていますが、終わりではありません」

マイク・ラヴは次のように続けている。「ブルース・ジョンストンは得意とするソングライティングやレコーディングに焦点を移していきます。近い将来、スタジオでブルース・ジョンストンとコラボレーションするのを楽しみにしています。ブルース・ジョンストンのことを応援していますし、素晴らしい音楽を生み出してくれると確信しています。偉大なる国家独立250周年を祝うハリウッド・ボウル公演など、スケジュールが許せば特別な公演には参加してくれることを嬉しく思います。ブルース・ジョンストンに愛と敬意を」

ブルース・ジョンストンはブライアン・ウィルソンの代役としてビーチ・ボーイズに参加していたグレン・キャンベルがバンドを離れた1965年にザ・ビーチ・ボーイズに加入している。1972年に脱退するまで、すべてのアルバムに参加しており、脱退後も“Disney Girls (1957)”といった楽曲を提供している。また、バリー・マニロウに提供した“I Write the Songs”はグラミー賞で最優秀楽曲賞を受賞している。

ブルース・ジョンストンは1978年にザ・ビーチ・ボーイズに再加入しており、2012年の再結成ツアーを除いて、以降のすべての活動に参加してきた。

一方、オリジナル・メンバーであるアル・ジャーディンはブライアン・ウィルソンのバック・バンドと共にペット・サウンズ・バンド名義で引き続きツアーを行っている。

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