
Photo: Big Brother Recordings
検視官はオアシスのウェンブリー・スタジアム公演で転落死が起こったことを受けて、柵の安全性について調査を命じている。
昨年8月2日にロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われた公演で45歳のリー・クレイドンは終演間際に上層階から転落して亡くなっている。
暫定的な検視結果は昨年9月にバーネット検視裁判所でアンドリュー・ウォーカー主任検視官によって公開されていたが、2月26日に行われた審問前審査でアンドリュー・ウォーカー主任検視官は問題の柵に関する報告書の提出を命じている。
アンドリュー・ウォーカー主任検視官は報告書ではクレイドンが転落したスタジアム5階の柵の設計、高さ、配置を検証し、コンサートに訪れる人々にとってそのエリアが「安全な環境」を提供しているかどうか、柵の設置以降に何らかの改修が行われたかどうかを評価すべきだと述べている。
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— CJM🇬🇧🇫🇴🇺🇸🐅🐅🦋🦋 (@AcquiesceSun) August 5, 2025
アンドリュー・ウォーカー主任検視官はウェンブリー・スタジアムの元従業員からの懸念を表明する書簡に言及して、「私は専門家ではありませんが、このエリアを安全にするために何らかの措置を講じる必要があることを示唆しています」と述べている。
オアシスは声明で事件について耳にして「ショックを受けて悲しんでいます」と述べている。「オアシスは犠牲者の御家族と友人に心からのお悔やみを申し上げます」
リー・クレイドンの父親であるクライヴ・クレイドンは息子について「勤勉な家族思いの人間」だったとして、「子どもたちを愛していた」と述べている。「息子は素敵な男で、家族といることが大好きでした。すべてがうまくいっていた。本当に打ちひしがれています」
暫定的な検視結果では死因が「複数の身体的損傷」だと判断されている。
ロンドン警視庁は事件について独自の捜査を行い、リー・クレイドンの死は「悲劇的な事故」であると結論付けられており、「第三者の関与は疑われない」と述べている。
リー・クレイドンは“Champagne Supernova”の終盤で花火の最中に上階バルコニーから転落したとされている。体内からはアルコールが検出されたものの、これは「コンサートに出席していた人々にとって普通のこと」だったという。
リー・クレイドンの遺族は家族のために資金を募るゴーファンドミーを立ち上げており、30000ポンドを超える寄付が集まることとなっている。
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