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ドラマーのマット・ソーラムはヴェルヴェット・リヴォルヴァーの活動について振り返り、もう少し長く続いていたらガンズ・アンド・ローゼズに匹敵するほどビッグに「なっていたかもしれない」と語っている。
ヴェルヴェット・リヴォルヴァーはガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュとダフ・マッケイガン、ギタリストのデイヴ・クシュナー、ストーン・テンプル・パイロッツのスコット・ウェイランド、そしてマット・ソーラムによって2002年に結成されており、ロック・シーンに忘れられない足跡を残している。
バンドは2004年発表の『コントラバンド』、2007年発表の『リベルタド』という2枚のアルバムをリリースして、2008年に解散している。2012年にはロサンゼルスで一時的に再結成が実現している。
スコット・ウェイランドは2015年12月に享年48歳で亡くなっている。スコット・ウェイランドはザ・ワイルドアバウツとのツアー中にツアー・バスの中で意識不明の状態で発見されている。死因は不慮のオーヴァードーズで、妻のジェイミー・ワクテル・ウェイランドは異議を唱えていた。
今回、マット・ソーラムはヴェルヴェット・リヴォルヴァーの活動について振り返り、2008年の解散がなければ、もっと大きな存在になっていたかもしれないと語っている。
「初期の頃は大変だったけど、それだけの価値はあったね」とマット・ソーラムは語っている。「当然のことながら、別のバンドにいたわけだから、新しいバンドとなると作り直さなければならない。ガンズ・アンド・ローゼズにはなれないわけでさ。そこに依存するわけにはいかなかったんだ」
マット・ソーラムはヴェルヴェット・リボルバーが際立っていたのは、その音楽には当時の「時代」が反映されて、メンバー一人ひとりが若い頃に持っていたエネルギーと信念を呼び起こすことになったからだと説明している。
「リズム感も違うものだった。あのレトロなロックンロールみたいな威勢のいい感じではなく、もっとパンクで躍動感のある感じだった。いいクラブ感のある感じだった」とマット・ソーラムは続けている。「みんな、絶頂期だった。『どうやって勝負しよう?』って真剣に考えていた。こんな風に話したことは一度もないけど、みんな分かっていた。『俺たちはできる限りベストを尽くさなきゃ。とにかく全力でやろうぜ』って感じだったんだよ」
マット・ソーラムは次のように続けている。「デビュー・アルバムはいい感じだった。ガンズ・アンド・ローゼズほどビッグではなかったけど、そうなれたかもしれない。ただ長くは続かなかったんだ」
「活動を続けていきたいと思っていたけど、残念ながら、また悪い癖に陥って、いつもと同じことを繰り返して、うまくいかなくなってしまったんだ」とマット・ソーラムは語っている。「でも、いまだにあの頃のことは思い出すんだ。グラミー賞も獲ったしね。ガンズ・アンド・ローゼズではグラミー賞を獲らなかったからね」
先日、マット・ソーラムはエディ・トランクとのインタヴューでもヴェルヴェット・リボルバーは「自分が望んでいたほど長くは続かなかった」と語っていた。
「もっと長く続くものであってほしいと思っていたし、今もやれていたらと思うけど、残念ながらそうはならなかった」とマット・ソーラムは語っている。「でも、『コントラバンド』を考えると、素晴らしいロックンロール・バンドになっていたんじゃないかと思う」
マット・ソーラムは2008年に解散した際にバンドが不和に陥ったにもかかわらず、スコット・ウェイランドに賛辞を寄せている。「彼は素晴らしいフロントマンだった。奇抜なところも、それに付随するあらゆる面も含めてね。自分の意見としては、光栄にも仕事ができた中ではロックンロールにおいて最高のフロントマンの一人だったと思う」
昨年末、スコット・ウェイランドの息子であるノア・ウェイランドは亡くなってから10年を迎えたことを受けて、ストーン・テンプル・パイロッツやヴェルヴェット・リヴォルヴァーの楽曲をカヴァーしている。
スコット・ウェイランドはノア・ウェイランドが生まれた2000年に書かれた未発表曲“If I Could Fly”もリリースされている。この音源は命日の12月3日に公開されている。
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