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ザ・ストーン・ローゼズのベーシストであるゲイリー・“マニ”・マウンフィールドはマンチェスターに恒久的な追悼壁画をつくるためにクラウドファウンディングが行われている。

1996年から2011年までプライマル・スクリームのメンバーでもあったゲイリー・“マニ”・マウンフィールドは昨年11月に長年に及ぶ肺気腫との闘病の末に「呼吸器系の問題」で穏やかに亡くなっている。享年63歳だった。葬儀は翌月にマンチェスター大聖堂で行われており、リアム・ギャラガー、ポール・ウェラー、イアン・ブラウンらが出席している。

今回、ゲイリー・“マニ”・マウンフィールドは生まれ育ったマンチェスター北部郊外のフェイルスワースに大きな壁画を設置するためのクラウドファンディングが開始されている。

クラウドファウンディングはグリット・スタジオによって行われているもので、マニと妻のイメルダを支えたガンの支援団体、マギーズ・センターへの寄付を募るものともなっている。

クラウドファウンディングが成立した場合、壁画はオアシスの再結成公演の際にリアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーの壁画を手掛けたピック・ワン・アートが担当することになる。

記事執筆時点でクラウドファウンディングは今後1ヶ月あまり受け付けられる予定だが、既に目標額の1万ポンドの半分を超える5800ポンド以上の資金が集まっている。

https://www.crowdfunder.co.uk/p/mani-mural

この壁画のプロジェクトは、葬儀でイアン・ブラウンが感動的な弔辞と共にマンチェスターに50フィートの金の彫像を建てる計画を提案したことから立ち上げられている。

グリット・スタジオの共同創業者であるジョン・マコーレーは金の彫像は現時点で実現しそうにないものの、イアン・ブラウンの言葉に触発されて、マニを偲ぶものを何か作りたいと思ったと語っている。

「マニは私が知る中でも最もあたたかく、愉快で、寛大な人物の一人でした」とジョン・マコーレーは述べている。「10年以上前に中国で一緒に取り組んだ仕事は私の人生を本当に変えてくれました。マニがいなければ、グリット・スタジオは存在していないでしょう」

マニとジョン・マコーレーはザ・ストーン・ローゼズが再結成する2011年の前から知り合いだったという。

「マンチェスター大聖堂でイアン・ブラウンがマニについて語った美しい言葉と、高さ50フィートの金の彫像を建てるという提案が気に入ったんです。将来、実現するかもしれませんが、私たちは現時点で壁画を考えています。これくらいであればできると思ったのです」

「この壁画はファンが集まり、マニに敬意を表し、コミュニティにとって特別なものを作ることになるでしょう。マニとイメルダにとってとても大切だったマギーズ・センターへの寄付を募るものでもあります」

ジョン・マコーレーは壁画の制作資金は一般からの寄付で賄われるが、目標額の1万ポンド(約100万円)を超えた場合はマギーズ・センターに寄付されると語っている。

訃報を受けて、オアシスとリチャード・アシュクロフトはブラジル公演でゲイリー・“マニ”・マウンフィールドに追悼の意を表している。リチャード・アシュクロフトはザ・ストーン・ローゼズの“She Bangs The Drums”のカヴァーを披露して、“Bittersweet Symphony”を捧げている。ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーは“Live Forever”をマニに捧げている。

マイ・ブラッディ・ヴァレンタインは7年ぶりとなったライヴをゲイリー・“マニ”・マウンフィールドに捧げており、プライマル・スクリームはマンチェスター・ウェアハウス・プロジェクトで行われた公演でマニに追悼の意を表している。

また、マンチェスター・ユナイテッドは現地時間1月25日に行われたアーセナルとの試合でザ・ストーン・ローゼズのゲイリー・“マニ”・マウンフィールドに追悼の意を表している。

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