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ドラマーのジョシュ・フリーズは新たなインタヴューでフー・ファイターズを脱退することになったことについて改めて振り返り、「気の毒に思わないでくれ」と語っている。

今年5月、フー・ファイターズはジョシュ・フリーズと袂を分かつことになったとして、ジョシュ・フリーズは「ショックだったし、落胆した」と述べている。ジョシュ・フリーズはテイラー・ホーキンスが2022年3月に亡くなったことを受けて、2023年からツアー・ドラマーを務めていた。

後任としてナイン・インチ・ネイルズのドラマーだったイラン・ルービンが起用されており、一方、ジョシュ・フリーズは逆にナイン・インチ・ノイズの北米ツアーに昨年8月から参加している。

ジョシュ・フリーズは『モダン・ドラマー』誌のインタヴューで突然の脱退劇について語っている。「フー・ファイターズは大きなメインストリームのバンドだから、私が言うことはすべて文脈から切り離され、再投稿され、誇張されてしまうんだ。つい最近もポッドキャストで私が言った、たった一言の短いコメントが、みんなの注目を集める見出しになってしまった。クレイジーだよ。自分の言うことには慎重にならないといけない。でも、言いたいことは山ほどあって、どうやって、いつ、それをちゃんと表現すればいいのかを考えているところなんだ」

「いくつか小さな仮説があるんだけど、今は詳しくは話せない。でも、連中と過ごした2年間は楽しかったよ。彼は私によくしてくれた。そうじゃなくなるまではね。一緒にライヴをやるのは好きだし、バンドリーダーがデイヴ・グロールであるのも気に入っていた。何よりもドラマーとして心から尊敬している。私にとって彼はまずドラマーであって、他のことはすべて二の次なんだ。彼がドラムを叩いた素晴らしいレコードはフー・ファイターズの作品よりも聴いてきたからね。リーダーが尊敬するとんでもないドラマーのバンドにいるのは素敵なことだった。楽しかったよ。同じ世代の出身だし、お互いに共感できたんだよ」

「彼らと過ごすのは楽しかった。彼らは寛大で、私に優しくしてくれた。それがこの事件をさらに謎めいたものにしているんだ。人を見る目はかなりある方だと思うけど、こんなことになるとは思ってもみなかった。笑いしかない日もあって、ステージで毎晩のようにデイヴ・グロールが私を見て『最高だよ!』という感じだったんだけどさ。それも終わってしまったんだ」

「バンドを抜けることを知った日は休日で、ア・パーフェクト・サークルとプライマスのメンバーと一緒にいたんだ。みんなショックを受けて、一体何が起こったのかと訊いてきた。私はただ、友人や素晴らしい仲間たちとツアーに出られて、好きな音楽を、長い付き合いの人たちと演奏できて、本当に感謝していると思ったのを覚えているよ」

ジョシュ・フリーズは次のように締めくくっている。「この間、ある人に『大変な1年だったね』と言われたんだけどさ。『そうかな?』って思ったんだ。それでフー・ファイターズのことは終わったんだ。大したことじゃない。あれは一時的なことだった。ナイン・インチ・ネイルズやア・パーフェクト・サークルとまたツアーに出ているし、ウィーザーともライヴをやっているし、ダニー・エルフマンからビリー・アイドルまで、みんなとスタジオで作業している。自分の居場所に戻ったって感じだよ。信じてくれ。誰も私のことを気の毒に思わないでくれ」

先日、フー・ファイターズは新曲を繋ぎ合わせた19秒の音源が公開されている。

投稿のキャプションには「これはただのテストだ」と記されており、ファンは少なくとも12曲の楽曲を組み合わせた音源ではないかと推測している。

音源はハードコア/パンクの猛烈なリズムとデイヴ・グロールのトレードマークであるシャウトが組み合わさったもので、フー・ファイターズのよりヘヴィな一面を見せている。音源には昨年10月に公開された“Asking For A Friend”も含まれている。

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