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テレヴィジョンのベーシストであるフレッド・スミスが亡くなった。享年77歳だった。
訃報はバンドメンバーによって発表されており、死因については明らかにされていないものの、声明では「ここ数年、長くつらい闘病生活」を送っていたことが明らかにされている。
フレッド・スミスは後にブロンディとなるエンジェル・アンド・ザ・スネークのベーシストとして1974年にキャリアを始めている。フレッド・スミスは翌年にブロンディを脱退して、リチャード・ヘルに代わってテレヴィジョンに加入している。
フレッド・スミスは1978年の解散までテレヴィジョンの中核メンバーとして在籍し、1977年発表の『マーキー・ムーン』、1978年発表の『アドヴェンチャー』に参加している。
フレッド・スミスは解散後もトム・ヴァーレインやリチャード・ロイドのソロ・アルバムに参加したほか、ザ・ローチェス、ウィリー・ナイル、ペレグリンス、ザ・レヴェロンズに参加している。
フレッド・スミスは1992年のテレヴィジョンの再結成にも参加しており、セルフタイトルのアルバムがリリースされている。フレッド・スミスは2000年代を通してテレヴィジョンとしてステージに上がっている。
訃報はテレヴィジョンのメンバーだったジミー・リップによって発表されており、「46年間のバンドメンバーだっただけでなく、真の友人だった」と振り返っている。
ジミー・リップは「ツアー生活にうんざりした時にいてほしい人物」だったとして、「彼のユーモアの高いセンスは彼の音楽的な声と同じように、辛口で繊細、で的を射ていて、面白く、いつももっと聴きたいと思わせてくれました」と述べている。
「昨日、彼はこの世を去りました。彼を愛した多くの人々がもっと彼を求めるなかで。メロディアスなベースラインと対位法が好きな人なら、フレッドが難なく作り出した音楽にきっと魅了されるでしょう。彼は自然でした。決して派手ではなく、常に本質を捉え、最高のミュージシャンにしかできない方法で曲を支えてきました」
ジミー・リップは2023年1月に亡くなったフロントマンであるトム・ヴァーレインの音楽を今年演奏することを予定していたが、「実現することはありませんでした」と続けている。
「おかげでさよならを言うことができました。お互いに最後に交わした言葉は『愛している』になりました。誰が想像するよりも彼を惜しむことになるでしょう」
パンク系ヘアダイ・ブランド「マニック・パニック」の創業者であるティッシュ&スヌーキー・ベロモもフレッド・スミスに追悼の意を表している。「彼がブロンディの最初のラインナップだった頃から彼のことは知っています。それ以来、近い友人でした。テレヴィジョンの伝説的なベーシストとして知られる彼は数え切れないほどの偉大なミュージシャンたちと共演してきました」
「フレッド・スミスは最高に優しく、誠実で、聡明で、穏やかな人でした。美しい妻のポーラ、彼を愛したすべての人々に深く哀悼の意を表します」
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