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ボン・イヴェールのジャスティン・ヴァーノンはグラミー賞授賞式で着用していたアメリカ移民関税執行局への抗議を表明するホイッスルを政治コメンテーターのメーガン・ケリーに揶揄されたことについて言及している。

ボン・イヴェールはバッド・バニーやビリー・アイリッシュらと共にアメリカ移民関税執行局に反対する姿勢を示した多くのアーティストの一人となっている。ジャスティン・ヴァーノンはアメリカ移民関税執行局の退去を求めるピンバッジを身に着けており、ホイッスルも身に着けている。

ジャスティン・ヴァーノンはレッド・カーペットでホイッスルも身に着けた理由について「ミネアポリスで監視を行う人々を代表するため」と説明している。

ミネアポリスでは37歳のレネー・ニコル・グッドが現地時間1月7日にアメリカ移民関税執行局の捜査官であるジョナサン・ロスによって射殺されている。同じく37歳のアレックス・プレッティは現地時間1月24日にレネー・ニコル・グッドの殺害現場から1マイルも離れていない場所で5秒間で10発の銃撃を受けて亡くなっている。二人ともアメリカ国民で、アレックス・プレッティはレネー・ニコル・グッドの死を受けて展開されていた抗議活動に参加していた。

政治コメンテーターのメーガン・ケリーは「シリウスXM」の番組でジャスティン・ヴァーノンを揶揄しており、「バカげたミュージシャンのボン・イヴェールがアメリカ移民関税執行局に抗議する人々に敬意を表してグラミー賞でホイッスルを着用していました」と語っている。メーガン・ケリーは笑いながら「襟に小さなホイッスルをつけたボンという人物といったところです」と続けている。

メーガン・ケリーがジェシー・ケリーに意見を求めると、ジェシー・ケリーはグラミー賞に出席するような有名人は警備がついていて、レッド・ロブスターなど、どこに行っても安全だけど、アメリカの一般大衆は移民に殺されることを恐れているなんて皮肉なことだと語っている。

こうした発言を受けて、ジャスティン・ヴァーノンはサブスタックへの投稿で次のように述べている。「ソーシャル・メディアに復帰して、すぐにインターネットで大声を上げるつもりはありませんが、ここで言及しなければいけないと思いました」

「まず、バカげたミュージシャンと呼んでくれて、ありがとう。最高の褒め言葉です」

「第二にメーガン・ケリーの政治観にはかなり深く反対していますが、彼女はキャリアの中でいくつか刺激的なことを成し遂げてきました」

「三つ目に27年前にオークレアのレッド・ロブスターに行ったことがあります。当時は警備もおらず、個人的に警備を雇っていたわけでもありません。必要なかったからです。でも、私がそんなに有名だと思ってくれて、ありがとう」

「四つ目にこの人物は犯罪者はアメリカ国外で育った人しかいないと思っているように見えます。正直、考えさせられる意見です」

メーガン・ケリーはグラミー賞授賞式でアメリカ移民関税執行局の退去を求めたバッド・バニーのことも批判しており、次のように語っている。「彼はアメリカ移民関税執行局に反対しています。アメリカ移民関税執行局を彼の事務所に送り込みたいくらいです。彼の資産は1億ドルあると報じられています」

現地時間1月30日、ボン・イヴェールは“Naeem (Can’t You Hear Crying)”のライヴ・ヴァージョンをバンドキャンプで公開しており、収益はミネソタ移民法センターに寄付される。

ボン・イヴェールは今年のグラミー賞で最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム賞と最優秀オルタナティヴ・ミュージック・パフォーマンス賞にノミネートされていたが、どちらの部門もザ・キュアーがキャリア初めてとなるグラミー賞を受賞している。

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