Andy Hughes/NME

Photo: Andy Hughes/NME

グラストンベリー・フェスティバルでのヘッドライナーでの出演やスタジアムでの公演をキャンセルしたフー・ファイターズだが、9月にライヴでUKに戻ってくることが発表された。

フー・ファイターズは、デイヴ・グロールがスウェーデンの公演で足を骨折したために、6月のヨーロッパ・ツアーを途中で中止せざるを得なくなっていた。

本日、フー・ファイターズはイギー・ポップをサポートに迎えて9月5日・6日の2日間にわたってミルトン・キーンズ・ボウルでライヴを行うことを発表している。

またエジンバラのマレイフィールド・スタジアムでもロイヤル・ブラッドをオープニング・アクトに迎えて9月8日に公演が行われる。

バンドは中止の発表時、以下の声明を出していた。「みんなはいつもバンドのそばにいてくれたし、俺たちもみんなのそばにいるつもりだよ。ライヴで毎回言うように、みんながいなかったら、俺たちはここにいられないんだ。本当にそう思うんだ。だから、心の底からありがとうと言いたい。戻ってくるためにできることはなんでもするし、できる限り忘れられない夜をみんなに届けたいと思ってる」

ウェンブリー・スタジアムでの公演のチケットを持っている観客は一般発売前にチケットを購入することができる。一般発売は7月17日から販売開始で、事前販売は7月15日からスタートする。

一方、フー・ファイターズは7月11日(土)に予定されていたケベックでの公演が悪天候のためキャンセルしている。

地元のラジオ局「ICIラジオ・カナダ」が報じたところによれば、フー・ファイターズは嵐のなか一度ステージに立ったものの、ライヴを始めて20分後に安全性への懸念が浮上し、ステージを降りたという。

バンドは“Everlong”、“Monkey Wrench”、“Learn to Fly”、“Something From Nothing”という全部で4曲を演奏している。

その後、フー・ファイターズはライヴがキャンセルになってしまったことについてツイッターで「ケベック、また戻ってくるよ。母なる自然には勝てないんだ」とファンに謝罪している。

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