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ソニーは、マイケル・ジャクソンの所有する版権を保有するため、7億5000万ドル(約840億円)を支払ったという。

ソニーは、すでにソニー/ATV・ミュージック・パブリッシングの株式の半分を取得していたが、このほど故マイケル・ジャクソンが所有する残りの半分の株式の買い取りについても同意を獲得している。

マイケル・ジャクソンの権利の半分についてソニー/ATV・ミュージック・パブリッシングは、1995年に取得している。BBCニュースによると、新しい契約により、ソニーはザ・ビートルズボブ・ディランエミネムテイラー・スウィフトなどの楽曲の版権を完全に得ることとなったという。しかし、マイケル・ジャクソンのマスター・レコーディングについての著作権は獲得していない。

マイケル・ジャクソンの遺産管理財団は、引き続きマイケル・ジャクソンの楽曲をすべて保有するマイジャック・ミュージックを存続させていく。

ソニーによる今回の多額の買収は、マイケル・ジャクソンが死亡時に抱えていた2億5000万ドルの債務の軽減を助けることになるという。

「エンタテインメント事業は、長らくソニーの中核であり、将来の成長を牽引する重要な領域です」とソニーの平井一夫取締役/代表執行役社長兼CEOは述べている。「エンタテインメント事業は私たちの成功に今後も寄与し続けるでしょう」

マイケル/ジャクソン財団の共同遺言執行者であるジョン・ブランカとジョン・マクレーンは、「今回の取引により、音楽出版への投資という、マイケル・ジャクソン氏の先見性と才能が改めて実証されました」とコメントしている。

マイケル・ジャクソンは1985年に、4100万ドル(約46億円)でATVの所有する管理権を購入している。マイケル・ジャクソン財団は、彼の母と、プリンス、パリス、ブランケットという3人の子供の収益に寄与している。

一方、俳優のジョセフ・ファインズは、『エリザベス、マイケル&マーロン』というテレビのコメディドラマでマイケル・ジャクソン役を演じることに対して弁護している。

評論家の中には、アフリカ系アメリカ人のマイケル・ジャクソンを、白人である『恋におちたシェイクスピア』などへの出演で知られるジョセフ・ファインズが演じることに関して批判している声もあるという。しかし、彼はこの配役に対して適切で正当な配役だと語っている。『エリザベス、マイケル&マーロン』は、スカイ・アーツで今年末に放送予定となっている。

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