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スティングはポリスのメンバー二人から昨年9月に訴訟を起こされた後に、80万ドル(約1億2500万円)以上の印税を支払ったと報じられている。
ギタリストのアンディ・サマーズとドラマーのスチュワート・コープランドはスティングと彼の出版社を相手取って「多額の」損害賠償を求めて訴訟を起こしている。
二人はスティングが200万ドル(約3億1400万円)から1075万ドル(約16億8000万円)の印税を支払っていないと主張しており、現地時間1月14日にロンドンの高等法院で行われた審理でアンディ・サマーズとスチュワート・コープランドの弁護士は「長年にわたる過小な支払い」については利息が含まれておらず、さらに高額になる可能性があると述べている。
BBCは訴訟が起こされてから、アンディ・サマーズとスチュワート・コープランドが印税で「80万ドル」以上の支払いを受けていると報じている。
スティングはストリーミングやダウンロードでの収入について二人は受け取る資格がないと否定しており、こうしたフォーマットはセールスではなく「公共での音源使用」に含まれるべきだと主張している。
アンディ・サマーズとスチュワート・コープランドは“Every Breath You Take”といったヒット曲の作曲者としてはクレジットされておらず、この曲だけで年間55万ポンド(約1億1000万円)の収入があるとされている。
アンディ・サマーズとスチュワート・コープランドは作曲者としてはクレジットされていないが、「デジタル利用」による「編曲料」をスティングが支払うべきであると主張している。
スティングは1977年のポリス結成時に二人のメンバーと合意に達しており、それによると、スティングが一人で書いた曲からも15%の印税がアンディ・サマーズとスチュワート・コープランドに支払われる形になっていて、それはバンド内の「円満な関係の維持」を目的としていたという。この合意は何度か改訂されており、2016年にも改訂されている。
スティングの弁護士は今回の訴訟が合意を覆そうとする「不当な試み」であり、2016年の合意によってアンディ・サマーズとスチュワート・コープランドには「大幅に過払い」されてきたと述べている。
ポリスは全世界で累計7500万枚以上のセールスを記録しており、6つのグラミー賞と2つのブリット・アウォーズを受賞しており、2003年にロックの殿堂入りを果たしている。
スティングは1984年に解散したが、幾度となく再結成を果たし、2008年にはワールド・ツアーを行っている。
ポリスについては1983年のテレビ番組『トップ・オブ・ザ・ポップス』で“Every Breath You Take”を披露した映像も公式YouTubeで公開されている。
パフォーマンス映像はこちらから。
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