Photo: Ross Halfin

メガデスのデイヴ・ムステインはフェアウェル・ツアーに元メンバーが参加するかどうかについて自身の見解を語っている。

メガデスは最後のオリジナル・アルバムとなるセルフタイトルのアルバムを2026年1月23日にリリースする予定となっている。2026年以降にメガデスはフェアウェル・ツアーが行われることも発表されている。

デイヴ・ムステインは『ギター・ワールド』誌のインタヴューで元メンバーがフェアウェル・ツアーに参加するかどうかを尋ねられており、次のように答えている。「すでにマーティ・フリードマンとは話をしたんだ。他に一緒にやっていた人を考えると……たくさんの人がいるからね。膨大な仕事になるだろうね。だから、やりたいとは思わないな。むしろ自分たちのやっていることを続けて、メガデスの音楽をファンには体験してもらって、満足してもらいたい。メガデスのパペット・ショウじゃないんだからね」

デイヴ・ムステインは過去にもエディ・トランクの番組でフェアウェル・ツアーの最終公演ではこれまでのメンバー全員が参加することがあるかと尋ねられており、次のように答えている。「元メンバー1人の振る舞いのせいで、それは無理なんだよね。できないんだ。それに、まず一緒に共演しない人たちがいると、他のメンバーにも不公平になるからね。でも、マーティ・フリードマンと日本でやったのは考えるまでもなかった。素晴らしかったよ。マーティ・フリードマンのことは大好きなんだ。別れて、それぞれの道を行くことになったわけだけど、マーティ・フリードマンとの間には強烈な関係があった。それはギタリストと築けた初めての関係だった。クリス・ポーランドとの関係も素晴らしかったけど、マーティ・フリードマンほどではなかった。ジェフ ヤングとも素晴らしかったけど、マーティ・フリードマンほどではなかった。この二つのラインナップでやるのは問題ないだろうけど、ガル・サミュエルソンは亡くなってしまったからね。でも、他の元メンバーに対して不公平になるから、そういうことはやる予定はないんだ」

先日、デイヴ・ムステインはバンド活動から離れることにした理由について関節炎と背中の問題で「毎晩100%の力を発揮できない」ためだと衛星ラジオ局「シリウスXM」のエディ・トランクの番組で語っている。

「長い間、問題を抱えていたんだ。手にも様々な症状が出ていた。手が僕の期待に応えられなくなったんだよ」とデイヴ・ムステインは語っている。

「首や胴体にもいろいろ問題があって、他にも大変なことがある。首や胴体の辺りは関節炎に悩まされていて、椎間板も突出することなった。腰椎も痛めたし、もちろん、背中は肩から首にかけて固まってしまっている。いろいろ大変なんだ」

「毎晩100%の力を発揮できなくなったら、終わりを考え始めなくちゃいけないと前々から言っていたんだよ」

デイヴ・ムステインは続けて最後のセルフタイトルのアルバムを完成させた時にその決断に至ったと明かしている。「100%の力が出せなかったというわけじゃないんだ。アルバムは完成したし、いい出来だと思っている。でも、制作中にマネージャーに『あとどれくらい続けられるかわからない。手が本当に痛いんだ』と言っていた時期があったんだよ」

「きっかけを作ろうとしていたわけじゃない。正直、話をしていただけなんだ。バンドに話して、一晩考えて、家族にも話した」

「そして、アルバムが完成する頃には答えは自分にとっては明白だった。アルバムがどんな風に受け止められるかも分かると思ったんだ。アルバムがよければ、最後に素晴らしいツアーをできるからね」

「フェアウェル・ツアーについても同じようなことでさ。友人たちに別れを告げるためにライヴをやろうと思ったんだ。自分たちはアメリカのバンドだけど、いろんなところでライヴをやっている。アメリカのカントリー・バンドみたいに週末だけやっているわけじゃない。お別れを告げるためにはたくさんの公演が必要になるんだよ」

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