
Photo: Andy Ford for NME
ウェット・レッグのリアン・ティーズデールはデビュー・アルバムの成功について「きまぐれな事故」みたいなものだと考えようとしていたと語っている。
リアン・ティーズデールは2022年発表のデビュー・アルバムで記録したブレイクについて『ピープル』誌のインタヴューで語っており、セカンド・アルバム『モイスチャライザー』も2026年の第68回グラミー賞で3部門にノミネートされている。
グラミー賞でのノミネートについてリアン・ティーズデールは今回はノミネートされないことを受け入れようとしていた矢先にノミネートの連絡を受けたことを明かしている。
「文字通り、ノミネートの連絡を受ける直前まで、ベーシストのエリス・デュランドに『ノミネートされたら授賞式に行って、参加できるのは楽しいから素敵だけど、今回は私たちの番じゃないわね。他の人の番よ』と言っていたの」とリアン・ティーズデールは語っている。「そうしたら電話がかかってきて、『本当に?』ということになって、今年は招待されないことをどこかで受け入れようとしていたの」
リアン・ティーズデールは大規模な単独公演や大きなフェスティバルへの出演を果たしてきたにもかかわらず、バンドの成功には驚きを隠せないとして、当初は最初の成功の波が続くかどうか疑問に思っていたと語っている。
「業界で長年活躍していて、音楽を作るきっかけを与えてくれたような高名なアーティストの隣に自分たちのバンドの名前があるのを見るのはクレイジーだった」とリアン・ティーズデールは説明している。「ファースト・アルバムは突拍子もない、きまぐれな事故みたいなものだと覚悟していた。2枚目のアルバムでもグラミー賞にノミネートされるなんて予想もしていなかった。だから、本当に良かったと思う」
インタヴューでリアン・ティーズデールはセカンド・アルバムの制作はバンドにとって「非常に自然な流れ」だったと語り、デビュー・アルバムと同じように田舎に借りた家で曲作りをしたと語っている。
「メンバー全員で『ウェット・レッグ・フォーエヴァー』と刻印されたお揃いの友情のリングを持っているの」とリアン・ティーズデールは述べ、ソロ・プロジェクトよりもグループとして活動したい理由についても触れている。
「バンドでやっているほうが絶対にいいと思う。だって、自分が一番の批評家になってしまうと思うから。一人でやっていたら『これってくだらないアイディアよね? 多分そうだわ』って、それで終わりだと思う。だから、お互いを鼓舞することが大切なの」
セカンド・アルバム『モイスチャライザー』は「NMEが選ぶアルバム・オブ・ザ・イヤー2025」でも第22位に選出されている。
ウェット・レッグは2026年の第68回グラミー賞で最優秀オルタナティヴ・ミュージック・パフォーマンス賞、最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム賞、最優秀アルバム・カヴァー賞にノミネートされている。
昨年11月、リアン・ティーズデールはサード・アルバムが既に完成していることを明らかにしている。
ウェット・レッグは「ラジオX」のジョン・ケネディの番組に出演して、セカンド・アルバム『モイスチャライザー』をリリースしたこの1年がバンドにとって大きな1年になったことを振り返っている。
インタヴューの終盤、ジョン・ケネディがサード・アルバムの進捗に尋ねると、リアン・ティーズデールは「完成している」と語っている。
ジョン・ケネディが「完成しているの? すごいね。地球のどこで一体そんな時間を見つけたんだい?」と尋ねると、リアン・ティーズデールは「まあ、そうよね」と応じており、ギタリストのジョシュ・モバラキは「地球じゃないんだよ」と応じている。
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