Photo: York Tillyer

ピーター・ガブリエルはニュー・アルバム『o/i』をリリースすることを発表している。

2023年発表の『i/o』に続く新作は再び満月の日に新曲がリリースされていく形となり、アルバム全体は2026年の年末にリリースされる。

プレス・リリースによれば、アルバムに収録されるそれぞれの楽曲は「ダーク・サイドとブライト・サイドのミックスという形でそれぞれ異なる解釈が加えられる」と説明されている。

アルバムからのファースト・シングルとなる“Been Undone”のダーク・サイド・ミックスはこちらから。

それぞれの楽曲はアート作品と共に公開されるとのことで、“Been Undone”はサンパウロを拠点とするアーティストのジャナイナ・メロ・ランディーニによる作品「Ciclotrama 156 (Palindrome)」と共に公開されている。

「最初のアートワークはジャナイナ・メロ・ランディーニによる特別な一品です。彼女のロープを手に取り、それを伸ばして解く様子は、まるでフラクタルや木の幹のようで、ある意味脳のようにも見え、多くの入り口を見せてくれます」とピーター・ガブリエルは述べている。

「ジャナイナ・メロ・ランディーニがこのプロジェクトに参加し、その一翼を担ってくれることを大変嬉しく思っています。今月は彼女が既に公開しているイメージをオープニングとして使用していますが、今回、曲のために彼女が新たに作品を制作してくれることに大変興奮しています。どんな作品が生まれるのか、いつもワクワクさせられるのです。ぜひ彼女の作品をチェックしてみてください」

“Been Undone”はバス近郊のリアル・ワールド・スタジオとロンドンのザ・ビーハイヴでレコーディングされている。

アルバムについてピーター・ガブリエルは次のように語っている。「満月の今夜、『o/i』という名前の作品でまた満月の日にリリースしていく1年を始められることを嬉しく思います。これらの曲は思考と感覚のミックスとなっています」

「未来とそれにどう私たちは対応していくのかについて考えていました。私たちはかつてないほどの過渡期を迎えようとしており、それはおそらくAI、量子コンピューティング、そしてブレイン・コンピューター・インターフェースという3つの波によって引き起こされるでしょう。アーティストには霧の中を見つめ、何かを見つけた時に鏡を掲げる役割があります」

ピーター・ガブリエルは次のように続けている。「これらの作品は私の考えが塊となったものです。『i/o』は内側からの新たな出力であったのに対して、『o/i』は外側からの新たな入力となっています」

「私たちはこれまでも、これからも世界を自由にできる独立した自己決定的な存在などではありませんでした。そうではなく、自然の一部であり、あらゆるものの一部であり、繋がりを感じて、お尻を振って、愛を与え合うことが自分の場所を見つけ、満面の笑みを浮かべる手助けになるのです」

「発表される曲の一部は何年も探求してきた脳のプロジェクトの一部となり、私を幸せにしてくれる曲もあります。みなさんも気に入ってくれることを願います」

先日、ピーター・ガブリエルはティモシー・シャラメ主演の映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』に自身の楽曲“I Have The Touch”が起用されたことについて監督のジョシュ・サフディに感謝の思いを表明している。

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