マニック・ストリート・プリーチャーズのニッキー・ワイアーとジェームス・ディーン・ブラッドフィールドが「ビフォー・アイ・リーヴ」と題されたミュージカルのための新曲を書いたという。
ウェールズ国立劇場が手掛けるこの舞台は、ニッキー・ワイアーの兄であるパトリック・ジョーンズが脚本を手がけている。舞台は『フル・モンティ』、『ブラス!』、『リトル・ダンサー』といった90年代の英国映画のような骨太かつ高揚感のあるトーンを持っているという。
「ビフォー・アイ・リーヴ」は、痴呆症を患っているコミュニティの合唱団を描いていて、「結成から『ブリテンズ・ゴット・タレント』のオーディション、そして解散間際まで」を追ったものになるとされている。
ニッキー・ワイアーとジェームス・ディーン・ブラッドフィールドが手がけた新曲に加えて、この舞台では「ザ・セックス・ピストルズからトム・ジョーンズまでの様々なカヴァーを合わせたもの」が使われているという。
マニック・ストリート・プリーチャーズは先日、1996年発表の『エヴリシング・マスト・ゴー』について、その20周年ツアーと合わせて、アルバムのボックスセットを再発することを発表している。
ツアーではアルバム全編を演奏することが発表されており、リリースした年以来初めて演奏される曲もあるという。スペシャル・ゲストとしてエディターズがツアーには参加し、スウォンジーの公演ではスーパー・ファーリー・アニマルズとパブリック・サービス・ブロードキャスティングがサポート・アクトを務めることも発表されている。
ツアー日程は以下の通り。
Liverpool, Echo Arena (May 13)
Birmingham, Genting Arena (14)
London, Royal Albert Hall (16-17)
Leeds, First Direct Arena (20)
Glasgow, The SSE Hydro (21)
Swansea, Liberty Stadium (28)
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