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オリヴィア・ロドリゴは最近はザ・キュアーやニュー・オーダー、ジョイ・ディヴィジョンがインスピレーションになっていると語っている。

オリヴィア・ロドリゴはビキニ・キルのキャスリーン・ハンナが司会を務めるロックの殿堂によるポッドキャスト『ミュージック・メイクス・アス』に出演している。

様々な話題に及んだ1時間の番組でオリヴィア・ロドリゴはザ・ホワイト・ストライプス、キャスリーン・ハンナの初期のライオット・ガール時代が好きなことについて語っている。

また、オリヴィア・ロドリゴは最近気に入っているアーティストの名前を挙げ、3枚目のスタジオ・アルバムのサウンドの方向性について言及している。

「グラストンベリー・フェスティバルでザ・キュアーのロバート・スミスと共演したんだけど、その後にザ・キュアーのディスコグラフィーにのめり込むことになった。あとは同じ世代のニュー・オーダーやジョイ・ディヴィジョンとかよね」

オリヴィア・ロドリゴはグラストンベリー・フェスティバルのステージでロバート・スミスと“Friday I’m In Love”と“Just Like Heaven”を披露している。オリヴィア・ロドリゴはロバート・スミスを「おそらくイングランドが輩出した最高のソングライター」と紹介して、「私の個人的なヒーロー」と述べている。

共演後、オリヴィア・ロドリゴはロバート・スミスと楽屋で一緒に過ごす様子やザ・キュアーのTシャツを来てベッドに横たわる写真をインスタグラムに投稿している。

オリヴィア・ロドリゴはキャスリーン・ハンナから「自分自身を再び取り戻したい」時に聴き返すアルバムを訊かれると、次のように答えている。「アラニス・モリセットの『ジャグド・リトル・ピル』ね。自分って何なんだろう、何を言えばいんだろうと思った時に聴く。なんとなく、あのアルバムは人間を人間たらしめるあらゆる要素が凝縮されているような気がする」

「怒りや悪意、嫉妬が溢れているけれど、同時に喜びや希望もたくさんあって、それらが美しく折り重なっているんです」とオリヴィア・ロドリゴは続け、「女性によるロックという意味では特別なものがある作品よね」と語っている。

「(女性によるロックには)感情の面で独特のものがある」とオリヴィア・ロドリゴは述べている。「ロックの楽曲を通して女性が表現する痛みや怒り、弱さというのはまったく違うカテゴリーがある。大人になっていく時期に本当にそういうものに影響を受けてきた」

2023年にオリヴィア・ロドリゴは父親と子どもの頃にザ・キュアーやデペッシュ・モードのライヴを観に行ったと『ヴォーグ』誌に語っている。オリヴィア・ロドリゴの両親は主に「グランジ、ロック、オルタナティヴ」が好きだったとのことで、ノー・ダウトやザ・ホワイト・ストライプス、80年代のヘヴィ・メタル、ライオット・ガール界隈を聴いて育ったと語っている。

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