
Photo: Henry Redcliffe
A.G. クックは映画『ザ・モーメント』のサウンドトラックより“Dread”の音源が公開されている。
映画『ザ・モーメント』はエイダン・ザミリが監督を務めた作品で、チャーリーXCXを題材としたモキュメンタリーとされており、2024年の夏に行われた『ブラット』ツアーでの彼女自身の経験に基づき、ポップスターとして初のアリーナツアーの中心に立つ中で、波乱に満ちた疎外感を味わうことになる物語と説明されている。
A.G. クックは映画『ザ・モーメント』に出演すると共にサウンドトラックを手掛けている。
“Dread”の音源はこちらから。
チャーリーXCXは映画『ザ・モーメント』について次のように語っている。「この作品はツアー・ドキュメンタリーでも、コンサート・フィルムでもない。そういうものを作らなければならないというプレッシャーがこのアイディアのきっかけになった」
映画『ザ・モーメント』のサウンドトラックは映画の公開日である2026年1月30日にリリースされる。
一方、チャーリーXCXは映画『嵐が丘』のサウンドトラックを担当することも明らかになっている。映画『嵐が丘』はエメラルド・フェネルが監督を手掛けるもので、イギリスで2026年2月11日に、アメリカで2026年2月13日に公開される予定となっている。映画ではマーゴット・ロビーがキャサリン・アーンショウを、ジェイコブ・エロルディがヒースクリフを演じる。
チャーリーXCXはこのプロジェクトの経緯について昨年のクリスマスにエメラルド・フェネル監督から電話をもらって、『嵐が丘』のために曲を書くことに興味があるかと訊かれたと語っている。「脚本を読んで、すぐに感銘を受けて、フィン・キーンと私は彼女が作り出した世界に繋がる曲を1曲のみならず、たくさん作ることになった」
「前作のアルバムにどっぷり浸かっていたので、まったく新しい、正反対の世界に逃避できることが楽しみだった。『嵐が丘』というと、いろんなことが浮かんでくる。情熱と痛み、イングランドについて、ムーアという湿原について、その泥と寒さ、決意と気概、そういったことが浮かんでくる」
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