Photo: Andy Ford

スリープ・トークンはゲーム・アウォーズ2025のトレイラー映像で“Rain”が使われたことが話題となっている。

ゲーム・アウォーズ2025の授賞式は現地時間12月11日にロサンゼルスのピーコック・シアターで開催される。授賞式では様々な発表と共にエヴァネッセンスのライヴ・パフォーマンスが行われることも決定している。

ゲーム・アウォーズ2025は新たに司会を務めるジェフ・キーリーが編集したトレイラー映像を公開しており、音楽として2023年発表のアルバム『テイク・ミー・バック・トゥ・エデン』に収録されている“Rain”の新ヴァージョンが起用されている。

公開されたトレイラー映像はこちらから。

「今年のノミネート作品のトレイラー映像を編集したんですが、再生、刷新、そして希望を見つけることについての個人的な考察となっています。みなさんにも楽しんでもらえたらと思います」とジェフ・キーリーはX/ツイッターで述べている。フェイスブックでさらにジェフ・キーリーは次のように続けている。「表面的にはノミネート作品のシネマティックな瞬間をまとめただけかもしれませんが、私としてはより深いものを込めました。このトレイラーを制作することで、授賞式の感情的な核心を発見することができました。ゲーム・アウォーズを巨大なマーケティング・イベントと捉えがちですが、この夜が心に響くのは、私たち全員にとって大切なものだからです。このトレイラーではそれを私なりに表現してみました」

「毎年、どの曲を使うか悩みます。プレイリストを作ったり、朝のランニング中に曲を試聴したり、歌詞とエネルギーがその年のゲームのテーマをどう照らし出せるか考えたりします。今年はスリープ・トークンの“Rain”を選びました。痛み、再生、そしてカタルシスをテーマにした桁外れの楽曲です。今年のノミネート作品の内面的な歩みだけでなく、数ヶ月前に父を亡くした私自身の個人的な経験も反映されています」とジェフ・キーリーは続けている。「知らないかもしれない、ちょっとした話として、スリープ・トークンは“Rain”をライヴで披露する時、ヴェセルはよく『ヘイロー3』のコードから始めるんだ。予想外の美しい繋がりだよ」

スリープ・トークンは通算4作目となる最新作『イーヴン・イン・アーケイディア』を今年5月にリリースしている。

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