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レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギタリストであるトム・モレロとベアトゥースのヴォーカリストであるケイリブ・ショーモはレイドダンジョン「至天の座アルカディア:ヘビー級」に新曲を提供している。

オンラインRPG『ファイナルファンタジーXIV』は大型アップデート・パッチ7.4「霧の中の理想郷(アルカディア)」を12月16日に公開されることを発表している。

パッチ 7.4「霧の中の理想郷」では、ユニークなボスキャラクターが注目のレイドダンジョン「至天の座アルカディア:ヘビー級」が開幕し、ライトヘビー級、クルーザー級から続く「至天の座アルカディア」シリーズの熱い戦いがついに最終決戦を迎えるとのことで、その他にも新たな展開を見せるメインクエスト「霧の中の理想郷」や、3種のルール・難易度で本の中の世界を冒険するヴァリアントダンジョン「商客物語」、天候が変化するマップで新ルールのもとPvPが楽しめるフロントライン「ウォーコー・チーテ(演習戦)」など、様々な新コンテンツが登場する。

今回、「至天の座アルカディア:ヘビー級」にはトム・モレロによる書き下ろし楽曲“Everything Burns”が提供されることが発表されている。

「『ファイナルファンタジーXIV』のチームとすごくスペシャルなものに取り組んでいることを発表できて非常に嬉しく思うよ」とトム・モレロは語っている。「すべてはジェイソン・チャールズ・ミラーから『ファイナルファンタジーXIV』の作曲家である祖堅正慶が大のレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン・ファンで、コラボレーションしたがっていると聞かされたところから始まったんだ。それですぐに作業に取り掛かり、素晴らしいバンドであるベアトゥースと一緒にこの曲でロックしたんだ」

「超ヘヴィで超パワフルなものを作りたかった。このゲームのエネルギーと力強さを反映した、最高にロックなバンガーを作りたかったんだ。フル音源を聴いてもらえるのがものすごく楽しみだよ」

新曲“Everything Burns”は12月17日より配信リリースされる。

楽曲の一部音源はこちらから。

パッチ7.4「霧の中の理想郷(アルカディア)」のトレイラー映像はこちらから。

祖堅正慶はコラボレーションについて次のように述べている。「解りやすく?書くと、最推しから突然曲が送られてきてゲームに実装って流れで今書いてても意味不明だ! 折角の神楽曲、ゲーム体験に最適解で実装したくて、大事に1年ソワソワしつつも温めてきて、ついにアルカディア最大瞬間風速を記録するであろう所で実装出来た。最高潮に楽しんで欲しいです!」

今年8月、トム・モレロはレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンとしてもうライヴを行わない可能性について言及している。

「自分の見方を言うと、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンというのは常に不安定な状態だったとも言えて、私たちが4枚の素晴らしいアルバムを出して、2022年にもライヴを行って、新しい世代に観てもらえたという事実は……たとえザック・デ・ラ・ロッチャが座っていた公演だとしても、あれはこれまでやったなかでも最高のレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのライヴと言えるものだったし、観客と繋がることができたんだ」

トム・モレロは次のように語っている。「マディソン・スクウェア・ガーデンでのソールド・アウトとなった5公演をやり遂げた。もしも、もうライヴがなかったとしても、幕を閉じるやり方としてはなくはないと思うんだ。でも、一方で、胸に十字を切って命をかけてもいいけど、あのリフの一つ一つ、曲に込められた意味、他にも自分が関わってきたことについては、自分の信じているものなんだ。あの音楽はすごく大切なものだし、それが物語るものも大切なものなんだ」

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