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ナイン・インチ・ネイルズのギタリストであるロビン・フィンクは新作ホラー・ゲーム『スリープ・アウェイク』をサウンドトラックと共にリリースしている。

ロビン・フィンクとコリィ・デイヴィスが製作した『スリープ・アウェイク』は未来を舞台にした一人称視点の心理ホラーゲームとなっている。舞台は地球最後の都市で、人々は睡眠中に姿を消されてしまう「ザ・ハッシュ」に追われているという設定で、人々は生き残るために起き続けるという無謀な実験に挑んでいるという。

「カルティアは、堕落した死のカルト、異世界の力、そして常に存在するザ・ハッシュの恐怖を乗り越え、自身と彼女に頼る人々を救わなければなりません」と紹介文には記されている。

『スリープ・アウェイク』はPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに日本語対応で配信されている。

ロビン・フィンクが手掛けた『スリープ・アウェイク』のサウンドトラックもリリースされている。プレス・リリースによれば、音楽は崩れゆく現実を生き抜くカルティアの胸を締め付けるような旅路を描いているという。「陰鬱なギター・モチーフ、没入感あふれるシンセサイザーのパッセージ、そして進化するリズムの脈動が融合したサウンドトラックは、不吉な緊張感と催眠術的な超越感に満ち溢れ、ゲームの感情的・実存的な深みと独創的なスタイルを見事に捉えたものとなっています」

「アルバムの制作は私にとって非常に大きな仕事でした」とロビン・フィンクは語っている。「クリエイティヴ面での最大の挑戦はゲームプレイの枠を超えて、物語を旅する雰囲気と流れを保ちながら、リスニング体験を作り出すことでした」

「物語やヴィジュアル・デザインの支えなしに音源の隅々まで掘り下げていきました。時には奈落の底に落ちたような気分になることもありましたが、そこから再びアプローチし、アレンジし、再構築することで、まったく新しくエキサイティングなものが生まれました。パーツからインスピレーションを得ながらも、新しいフランケンシュタインのように、まるで生きているかのように、テーブルから飛び出そうとしています。ゲームプレイの音源とアルバムの音源は同じ屋根の下で育ちましたが、このアルバムは荷物をまとめて、未知なる世界へと旅立っていきます」

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