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オジー・オズボーンはロジャー・ウォーターズを揶揄する新たなTシャツが販売されている。
新たなTシャツはオジー・オズボーンのインスタグラムで発表されており、ピンク・フロイドの『ザ・ウォール』のアルバム・ジャケットに似た壁に向かって虹色の放尿をするオジー・オズボーンのイラストが使われたものとなっている。
このTシャツはピンク・フロイドの三部作“Another Brick In The Wall”をもじって「アナザー・プリック・イン・ザ・ウォールのTシャツは48時間限定で発売」と評されている。
インスタグラムの投稿ではポッドキャスト『ジ・オズボーンズ』の音声が引用されており、シャロン・オズボーンは次のように語っている。「まったくカリスマがない。フランケンシュタインみたいな見た目よね。頭がおかしい人よね。今の世の中じゃ通じないしね。あいつのことを好きな人なんていない」
ロジャー・ウォーターズは先日亡くなったオジー・オズボーンについて次のように語っていた。「(オジー・オズボーンについては)亡くなったけど、彼の生涯がどんな状況だったとしても彼の幸運を願うよ。僕らには分かることがないんだろうけどさ。ずっとバカバカしさとナンセンスでテレビに出ていたけどね」
「音楽のことも私はまったく知らないんだ。関心を持てなかったんだよ。ブラック・サバスも興味がなかった。まったくね。鶏の頭を噛むとか、彼らのやることには興味を持てなかった。関心を持てなかったんだよ」
この発言を受けて、息子のジャック・オズボーンは父の名誉を守るため、ソーシャル・メディアでロジャー・ウォーターズを痛烈に批判している。「やあ、ロジャー・ウォーターズ。くそくらえだ。なんて情けなく、時代錯誤になってしまったんだ。最近はデタラメをマスコミに吐き出すことしか関心を得られなくなってしまったようだね。父はお前のことをずっと最低な奴だと思っていた。父が正しかったことを証明してくれて感謝するよ」
オジー・オズボーンは7月5日にバーミンガムで最後のライヴ「バック・トゥ・ザ・ビギニング」を行っており、その17日後の7月22日に享年76歳で亡くなっている。
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